20世紀の戦術で両国は戦闘を始めた。
ところが、ウクライナは途中から21世紀の戦術へ切り替え、大量のドローンにカメラを付け、戦場の様子を知らせ、モニターを見ながらロシア軍を撃つやり方に変えた。硬直化して融通がきかないロシア軍は前線であわてふためいて逃げ回る。かなりの兵士はウクライナ軍の捕虜に。なにしろカメラで個人レベルまで相手に見られているので。
ロシア、「求人」装いアフリカ貧困国で戦闘員勧誘…「出稼ぎ」と偽りケニアからウクライナの戦地へ200人
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ウクライナ侵略を続けるロシアが、アフリカで戦闘員を勧誘し、戦地に送り込んでいる。貧困国を狙い、運転手などの出稼ぎと偽って渡航させ、強制的に参戦させる手口だ。200人以上が渡航したケニアでは、家族が消息を案じている。(ナイロビ 笹子美奈子)
【写真】ロシアで軍事訓練中のアラスタス・ニャレさん(家族提供)
「戦争の犠牲者のために祈っていたのに、自分が当事者になるなんて」。ケニア東部モンバサ近郊で暮らすポーリーン・ドゥメさん(36)は、にじみ出る涙を何度も拭った。
夫のアラスタス・ニャレさん(38)は昨年10月、「半年契約の運転手の仕事を見つけた」と言ってロシアに渡り、その翌月から消息不明となった。渡航直後はほぼ毎日、SNSで様子を報告してきた。
ロシア側から提示された仕事は、運転手や警備員、清掃、調理、建設作業など。「適職を見極めるために」と健康診断を受けさせられた。不適合者は帰国させられ、合格した夫はロシアに銀行口座を開設した。
ほどなく、運転手ではなく軍への入隊契約に署名させられた。期間は1年。「大丈夫さ。ここにはタンザニア、ウガンダ、ナイジェリア、中国の人もいる」。軍事訓練中に送られた動画には、黒人とロシア人とみられる白人が食堂でくつろぐ姿が映っていた。
ケニアで勧誘 露から生還 わずか18人…報酬送金なし 連絡途絶
ニャレさん一家が暮らす貧困地区の村(1月20日、ケニア東部ウゴムベニ村で)=笹子美奈子撮影
ロシアに渡ったアラスタス・ニャレさんのSNSは昨年11月8日を最後に途絶えた。行方を捜しようにも手がかりは航空券のみ。中東系格安航空会社でモスクワに昨年10月12日に到着したことしか分からない。航空券を手配した代理店とは連絡がつかない。支払われるはずだった報酬の送金は一切なかった。
渡航は、大学で機械工学を学びたいという長男(19)の学費を稼ぐためだった。村は土塀にトタン屋根の家屋が並ぶ貧困地区にあり、住民の多くは、履きくたびれた薄いビーチサンダルで行き交う。
「ここでは皆日雇いの仕事で、明日どうやって食べるかだ。子供を大学にやるのは難しい」。村の長老ロバート・チャールズさん(77)はそう語った。
求人装い 露がケニアで戦闘員勧誘
ロシア、「求人」装いアフリカ貧困国で戦闘員勧誘…「出稼ぎ」と偽りケニアからウクライナの戦地へ200人
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ウクライナ、ロシア、ケニアの位置

出典:読売新聞オンライン
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