Rael Maitreya

 

 

Nobby Raelian

動画訳

 

中国は米国にとって純粋な軍事・経済上のライバル

 

  トーマス・L・フリードマン(The New York Times 外交問題コラムニスト)

 

 「しかし今日の中国は、米国にとって同格の軍事・経済上のライバルです。ただし、少なくともロシアとは違い、中国は“ゲームの中”にいます。

 

つまり、中国はグローバルな貿易システムを維持することに、根本的な経済的利害を持っているのです。 

 

ロシアはどうかというと、やっていることは石油の輸出だけです。最近、ロシア製の腕時計やロシア製のコンピューター、あるいはロシア製のAIシステムを買いましたか?それが彼らのすべてです。

 

 だからこそ、プーチンはあれほどの攪乱者なのです。彼は政権初期には富の分配者でしたが、やがて尊厳の分配者へと変わりました。そして尊厳の分配者というのは、国家的な大義だとか、そういう類のものを口実に戦争を始める人々のことです。 

 

ですから、米中関係をどう管理するかが、私の考えでは外交政策の中心なのです。」 

 

「興味深いですね。あなたはある意味で、トランプ政権の国家安全保障チームがしている主張をなぞっているようにも聞こえます。つまり、ロシアとウクライナは、大きな問題に比べれば脇役だ、という主張です。

 

国防総省には、Elbridge Colby氏をはじめ、中国、中国、中国、中国と唱える人たちがいます。そして彼らは、ウクライナのためにウクライナ問題で泥沼にはまるつもりはない、かつて中東でそうすべきでなかったのと同じだ、中国に“昼飯を食われる”からだ、と言っています。つまり、あなたはトランプ的なビジョンと足並みをそろえているようにも聞こえます。」

 

 「この番組で汚い言葉を使ってもいいですか?」 

 

「ここは公共放送です。」 「分かりました、失礼。では言い換えますが、それは愚かな考えだと思います。なぜか?私たちは人口3億4,000万人の国です。一方、中国は13億人の国です。中国についてどう思おうと、ジェフ、好きでも嫌いでも構いませんが、彼らは本気の人々です。13億人の本気の人々が経済成長と軍事力の発展に集中しているとき、私たちだけで彼らに立ち向かえるという考えは、まったくのナンセンスです。」 

 

「では、ヨーロッパと一緒に行動し、ヨーロッパを味方につける必要がある、ということですね?」

 

 「その通りです。それが、貿易において彼らに対処する唯一の方法です。中国との貿易を、どうやって、あるいは正気の人間ならどうやって対処するでしょうか?同盟国をすべて集めます。場合によっては、TPPのような条約を結ぶかもしれません。あるいは、欧州・米国間の貿易協定でもいい。価値観とルールについて合意し、そのうえで、対等な立場として実質的な重みを持って中国と交渉の席に着くのです。 

 

では、愚か者はどうするか?同盟国すべてと同時に対立し、同時に中国を脅し、そして後になって、『ああ、我々の経済全体を動かしているレアアースを、君たちが握っているのか』と気づくのです。『なんてことだ。誰も教えてくれなかった。私は知らなかった。あのツイートを見逃した』という具合に。 だから中国はこれを喜ぶのです。なぜ中国とロシアはいつもトランプを推すのでしょうか?彼が、真に対抗できる同盟を決してまとめられないことを知っているからです。」 

 

英語の短い動画

 https://facebook.com/reel/4364571763866181