「マイトレーヤ」ラエル著
~その教えの真髄~
第1章 愛
「愛するとは、与えること、尽 つ くすこと、そして、見返りを期待しないことです」 ラエル
愛するとは、すべてを与えること
どうぞ愛してください。力いっぱい、そして、熱烈に愛してください。
愛するとは、完全に溶 と けて一体になることです。すべてを与えたい、完全に与えたいと思うことです。それは、与える楽しみのためだけに与えなくてはなりません。受け取る人から認めてもらうために与えるのではありません。実際 に贈 おく り物をしているのは、何かを提供 しようとしている人ではなく、その提供 を受け入れる人の方なのです。
最も良い与え方とは、誰 だれ にも知られることなく、こっそりと与えるやり方です。これが、あるがままに与えるということです。それを認めてもらうために 与えるのではありません。
何かを得るために与えるというのは、そのことを人から認めて欲しいからそうするのです。相手から「ありがとう」と言われたいのです。
「何かを与えてやろう。そして、あなたが〝ありがとう〟と言うのを待ってい る。そうなれば、私は自分を偉 えら いと感じることができるから」
これでは謙虚さの欠片かけらもありません。
最も愛することのできる人というのは、最も与えることのできる人です。どうしたら人を幸せにできるだろうかと、いつも考えている人のことです。
そして、このような人はどんどん豊かになっていきます。お金のように与れば与えるほど少なくなるのではなく、愛の場合は逆に、与えれば与えるほど増えていくのです。愛を出し惜 お しみすれば、愛は衰 おとろ え、少なくなり、切りつめ られ、縮 ちぢ み、干 ひから びてしまいます。でも、愛を与えることにすれば、今度はそれ が、魔法のように何倍にも増えて自分に返ってくるのです。
あなたの愛を与えてください。どのようにすれば、相手にとって最も幸せな のかということを考えながら。
他人に幸せを分けてあげてください。調和を分けてあげてください。人々が 今よりもっと幸せで、調和的になれるようにしてあげてください。それどころか、自分以上に、人々が幸せで調和的になれるようにしてあげてください。
愛をあげてください。常に小さな気 き遣 づか いをしてあげてください。みなさんの毎日を、施 ほどこ しの日々としてください。
上は、この本の一番最初に書かれていることです。
出版社:無限堂
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