Nobby Raelian
訳
『中国:水蒸気で充電される紙製バッテリーを発明/配線不要、廃棄物ゼロ、空気だけで作動』
中国の科学者たちが、水蒸気で充電されるバッテリーを開発しました。
浙江大学の研究チームが開発したこのバッテリーは、紙のように薄く、周囲の空気中に含まれる水蒸気を利用して充電されます。
このデバイスは、酸化グラフェンのナノレイヤーを積み重ねた構造をしており、水分子を空気中から吸収します。水分子が表面に浸透するとイオンの流れが発生し、従来のバッテリーにおける液体電解質と同様の役割を果たします。このイオンの流れが電圧を生み出し、小型の電子機器を動かす電力源となります。
湿度が50%しかない環境でも、安定して充電できる点が特長です。
また、折りたたみ可能で拡張性もあり、液体や化学物質の漏れもありません。
熱や燃焼を伴わないため、安全性が高く、持続可能なエネルギー源でもあります。
現在の出力はそれほど大きくはありませんが、すでにセンサーやBluetooth機器、ウェアラブル端末などを動かすことには成功しており、遠隔地やスマート農業、IoT機器など、電池交換が困難または高コストな用途に適しています。
さらに、このバッテリーは主にセルロースと炭素という環境に優しい素材で作られており、自然に分解されるため電子廃棄物の問題も引き起こしません。これは単なる再生可能エネルギーではなく、「空気から得られる自己充電型エネルギー」なのです。
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