「地球人は科学的に創造された」ラエル

 

第二部

第三章 鍵

テレパシー交信  の項

 

テレパシー交信

 

 

精 神と物質は永遠に同じものであるチベットの死者の書『バルド・トドゥル』の 言葉。  

 

もしあなたが、高度なテレパシー能力を獲得したければ、髪やヒゲは切らな いようにして下さい。ある人々は頭の毛を剃っていても、十分に発達したテレパシー器官を持っていますが、好機会に巡めぐ り会いたければ、創造者があなたの 頭や顔にお生 やしになったものを、切ってしまわないことです。それらが生えるには理由があるのです。人間の肉体的な特徴のうち、無意味に与えられたものは何ひとつとしてないからです。創造物を尊重することは、創造者を敬うやま うこ とになります。  

 

創造者たちと交信するのに最も良いのは目覚めの時です。肉体が目覚める時には精神も目覚めるからです。するとメカニズムも動き始めます。このメカニ ズムは覚醒のメカニズムであり、あなたは、周囲の万物と無限に対して最大限 に自分を開くことで、このメカニズムを活発に作動させなければなりません。 そして、このやり方を停止させないように気をつけて下さい。  

 

足を組んで座ります。もっと良いのは仰あお 向けに横になることです。できれば 地面に、そしてできれば、屋外に出て空を見上げるのです。  

 

精神というのは、バラの花のようなものです。それは朝、開き始めますが、 いつも蕾つぼみ のうちにそれを摘 み取ってしまうのです。もう少し待ってやれば、花 が開くというのに。肉体の健康を保つように心がけるのは良いことですが、精 神の健康を保つように心がけるのは、もっと良いことです。

 

すぐに好 い結果が得られないからといって、短気を起こさないようにして下 さい。器官は使用しないと萎 縮いしゅく します。長い間ギプスをはめていた手足は、平 常のように動くようになるまでには、長期のリハビリテーションを必要とする ものです。  

 

空を見上げて、周囲の万物と自分との関係について考えてみることです。まずは、住まいとの関係について考えてみます。あなたと同時に目覚めようとし ているすべての人にとって、家は、石の壁と壁との間の小さな点にすぎません。 これから眠りに就 こうとしている、地球の向こう側の人たちとの関係について も考えてみます。生まれようとしている人たち、肉体的結合を行っている人た ち、働いている人たち、苦しんでいる人たちについて。そしてあなたが目覚め ようとしている時、一方で死んでいく人たちとの関係も考えてみます。彼らの ことをすべて考え、自分の今いる状況に位置づけてみるのです。 

 

無限に大きなものとの関係においても、自分を位置づけます。あなたが居る 町のことを考えます。それは、あなたが住んでいる国、大陸、あるいは島とい ったさらに大きな広がりの中では、点にしかすぎません。それから、地面から 段々と離れて行く飛行機に乗ったように、町も、続いて大陸も、小さな点にす ぎなくなるまで、心の中で飛び上がってみます。

 

自分が地球の上にいるのだということを意識します。地球は小さな球ですが、 その上では、人類は寄生虫にすぎません。あなたはその地球が回転していると は感じませんが、地球は回転しているのです。地球に関して、そして地球の周 囲を公転している月に関して、太陽の周囲を公転している地球に関して、さら に自転しながら銀河系の中心の周囲を公転する太陽に関して、そして、それ自 体が太陽であり、その周りに無限の数の他の存在が住む惑星を持つ星々と、自 分との関係について考えてみましょう。  

 

それらの惑星の中に、私たちの創造者エロヒムの惑星があり、永遠の生命を 持った人たちの惑星があり、あなたもいつの日にか、そこに永遠に住むことが 許されるでしょう。

 

私たちよりずっと進歩したその他の生命体や、まだまだ私たちよりも原始的 な生命体の住む惑星に関して、ある宇宙の中心をそれ自体が回転する無数の星雲に関して、最後に、私たちのすべての宇宙と自分との関係について位置づけてみます。これらの宇宙は、それ自体が、「他の惑星には生命が存在するのだ ろうか……」などと空を見上げながら考えている誰かの、おそらく腕の中にあ る分子の中の原子なのです。

 

これは、無限に大きいものとの関係です。  

 

次にあなたの肉体、それを形成するすべての器官、その器官を形づくってい るすべての組織に関して自分を位置づけます。あなたがそれを意識してもいな いのに、この現在も働いているすべての器官のことを考えます。  

 

命ぜられたわけでもないのに、今この瞬間にも脈を打ち続けている心臓、体 内を循環して各部に栄養を与えている血液、熟考すること、そのことを意識す るのを可能にしてくれる脳、血液を構成するすべての血球、あなたの体内で生 まれつつあるすべての細胞、それらは喜びを感じつつ増えては、あなたが知ら ぬ間に死んでいっています。これらのすべての細胞は、おそらく自分たちがあ なたという人間を構成していることを、意識すらしていないでしょう。  

 

これらの細胞を形づくるあらゆる分子、その分子を構成している原子、それ は、銀河系の中心の周囲を公転する太陽のように回転しています。これらの原 子を構成している微粒子、そして「他の惑星には生命が存在するのだろうか… …」などと自分に質問している存在が、その上に生きている微粒子の中の微粒 子について考えてみるのです。

 

これは、無限に小さいものとの関係です。  

 

上にあるものに対しても、下にあるものに対しても愛を放射し、自分も無限 の一部であることを意識することで、無限に大きいものとも無限に小さいもの とも調和するのです。そして、創造者エロヒムに会いたいこと、いつの日か彼 らの仲間に入れてもらいたいこと、選ばれた人たちの仲間に入はい れるという報むく い を得るだけの力を持ちたいことを、私たちの創造者エロヒムへ伝えるよう愛の メッセージを念じて下さい。そうすれば、あなたは身が軽くなったように感じ、 一日中、全力を尽くして、周囲に善を行う準備ができたという気分になります。 無限と調和したからです。  

 

これらの行為は、昼間に官能暝想の部屋で行っても良いのです。ひとりでも 良いし、他の人と一緒でも良いのです。しかし、無限との完全な調和に最も近 づく瞬間は、誰か愛する人と官能瞑想の部屋で行う時であり、その人と肉体的 に結合しながら、ふたり揃そろ って、無限との調和の中に自らを置く時です。  

 

空に星が満ちて、心地よく暖かい夕べには、地上に横たわって、エロヒムを 心に強く念じながら星を眺なが め、いつの日か彼らの中に入れてもらうことができ るよう祈って下さい。そして、彼らがなぜこのようなことを自分に求めるのか がよく分からなくても、彼らの求めることならば、いつでもその通りに実行す る用意ができていることを強く考えながら、星を眺めて下さい。用意が十分に できていれば、おそらく、何らかの徴しるし を見ることでしょう。 

 

あお 向けになってそこに横たわっている間に、知覚器官というものがどの程度 まで制限されているのかを考えます。そうすることで、無限を考えようとする 時に感じる困難さとは何なのかが分かるでしょう。あなたを、或る力が地上に 押さえつけ、たとえ飛び上がろうとしても星々へ飛んで行くことはできません。 かといって、あなたを繋つな ぎ止めている綱つな があるわけでもありません。  

 

何百万という人々が、何千ものラジオ放送局に耳を傾けていて、何百種類に も上のぼ るテレビ番組に見入っています。しかしあなたは、大気中に発信されてい るこれらの無数の電波を、見ることもできなければ聞くこともできません。羅 針儀らしんぎ の指針はみな北を指しますが、その針を引きつける力を見ることも聞くこ ともできないのです。  

 

繰り返しますが、知覚器官は極めて制限されており、宇宙と同様にエネルギ ーも無限なのです。まだあなたが受け取ることのできない、またそれが存在す ることすら感知できないこれらの波動をキャッチできるよう、自らを目覚めさ せ、あなたの内部にある器官を呼び覚ますのです。単純なハトでさえ北の方角 を知ることができるのに、なぜ人間であるあなたには、それができないのです か。ちょっと考えてみて下さい。  

 

これらのことは、子供たちにも教えてあげるのです。彼らの器官は発達の途 上にあり、こうすることによって〝新しい人間〟が生まれてくるのです。そう すれば、彼らの能力は現在の人間のそれよりも、遥はる かに優すぐ れたものとなるでし ょう。  

 

成長期に歩行を修得しなかった人は、大人になってから、いつも身体の自由 が利き かない人になってしまいます。後あと から習うことができたとしても、彼が大 変な能力を備えていたとしても、その人は常に身体の自由が利かない人となる でしょう。子供の全能力が花と開くように、彼らの心を開かせなければならな いのは、成長期においてです。彼らは、可哀相かわそうな心の狭い原始人である私たち とは、まったく違った新しい人間となるのです。

 

出版社:無限堂

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