Rael Maitreya
Elohim's crow
訳
中国、地球上空36,000キロメートルに巨大な宇宙太陽光発電所を打ち上げへ
革命的な方法で太陽エネルギーを活用
中国は、よりクリーンな未来を目指して、前例のない方法で太陽エネルギーを活用するため、宇宙空間に大規模な太陽光発電所を打ち上げるという大胆な計画を進めています。
この発電所は直径約1キロメートルに及び、地球から約36,000キロメートル上空の静止軌道に設置される予定です。
この軌道では、地球の同じ地点の上空に常に位置し続け、太陽の光を絶えず受けることができます。
このプロジェクトの目標は、驚くべきものです。
なんと、この宇宙太陽光発電所は、地球上に残る全ての石油が生み出す年間エネルギーに匹敵する量の電力を発電できると見込まれているのです。
これは再生可能エネルギー技術における大きな飛躍であり、常に安定して大量のクリーンエネルギーを供給できる可能性を秘めています。
発電されたエネルギーは、マイクロ波を使って地球に送信される予定であり、この技術は世界の電力供給の仕組みを大きく変える可能性があります。
中国の宇宙工学者・龍楽豪(ロン・リーハオ)氏は、このプロジェクトの重要性を、世界最大の水力発電所である三峡ダムに例えて「三峡ダムを地球上空36,000キロの静止軌道に移動させるようなもの」と語っています。
この比較からも、このプロジェクトが持つ規模の大きさと、そのエネルギー供給への影響の大きさが伝わります。
宇宙空間における太陽光パネルの最大の利点の一つは、天候、昼夜、季節の影響を受けないことです。これにより、常に安定したエネルギー収集が可能になります。実際、宇宙空間での太陽光パネルは、地上のものと比べて最大で10倍の効率を持つとされており、持続可能なエネルギー供給の大きな可能性を秘めています。
この壮大な宇宙太陽光発電所プロジェクトは2019年に開始され、中国は今後、重い荷物を宇宙へ運ぶ能力を持つ「長征9号」ロケットを用いて発電所の打ち上げを行う計画です。
運用が開始されれば、この発電所は世界のエネルギー需要の大きな部分を担う可能性があり、クリーンエネルギー技術における画期的なマイルストーンとなるでしょう。
