マイトレーヤ その教えの真髄

   マイトレーヤ・ラエル

第9章 恋愛関係

「英知の光、意識の光、そして愛の光は素晴らしいものです。与えれば与えるほど、私たちはさらに輝きを増します」
                        ラエル

   〇 孤独 
  1984年、ガンジュにて

  みなさんが独り身でも、その孤独に苦しまないでください。それどころか、なんて幸運なんだろう、全く自由に自分を高める時間が持てるんだと、自分に言い聞かせてください。
 
  いつの日か誰かと出会って、楽しい関係を築きたいと思っているなら、その日のために、今からよ~く準備しておいてください。よりいい気分で、自立した自分になるために。

  人はひとりで生まれ、ひとりで生き、ひとりで死にます。これは疑いようもない事実です。

 孤独は全く辛いことではありません。真の豊かさなのです。だから、その良さを味わう方法を知る必要があるのです。

みなさんが体験することは、自分ひとりで体験するものです。自分自身の決定を下すのは自分しかいません。みなさんの大きな感情は、みんさん個人のものです。自分の感情をそれほど強く感じるのは自分だけなのです。精巧な「コンピュータ」であるみなさんの脳を最大限に活用するには孤独が必要なのです。それは、人類の最も偉大な創造物が生まれる「るつぼ」です。

 創造は集団で行うものではありません。天才は常に孤独です。集団のモーツァルトなどはいませんし、集団のアインシュタインなどもいず、集団のレオナルド・ダ・ヴィンチなどもいません。

 私たちは一緒に生きて分かち合い、一緒に開花するように創られていますが、私たち個人の自立性を絶対に失ってはいけません。ふたり以上の調和的なグループを作るのは良いことです。ただし、次のことを理解する英知を持たなければなりません。つまり、私たちは孤独な人の集まりを作り、共に交流し、互いを近くに感じあいますが、決して互いの邪魔をしようとは思わないことです。

  孤独に押し潰されそうだから…元気がないから…生きてゆくのが困難だから…悲しいから…

 …そういう理由でパートナーを探しているとしたら、必ずみんなは、あなたから逃げていきます。なぜなら一緒にいても楽しくないだろうし、悲しんでばかりいて、相手に求めてばかりいるでしょうから。

 自立していなくて、迷っていて、さらに他人にしがみついて、自分の問題を解決しようとする人は間違っています。 それはとんでもない間違いなのです!

 最悪なのは、同じく問題を抱えた人と出会ってしまったときです。一つの問題にさらに別の問題が加われば、問題は二つになります。ひとりの人の問題が別の人の問題によって帳消しになるなどとは、考えないようにしてください。一プラス一が0になることは決してありません。問題と問題が合わされば、常に悲劇が生まれます。

幸運にも独り身でいるあなた孤独に苦しまないで、楽しんでください。それはまさに、すべてのものと繋がりを感じるための最も簡単で、最も深いやり方なのです。すべてのものとはつまり、無限、植物、花、鳥、人々、等々です。このようにして世界に向かって自分を解放すれば、私たちは無条
件に愛するようになり、もう孤独を恐れることはなくなります。

 

出版社:無限堂

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