Rael Maitreya

 

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Nobby

動画訳

 

 

ブータンは観光客にとって敷居が高い理由

 

1. 2010年、ブータンはタバコを禁止しました。タバコ製品の生産も販売もできません。公共の場での喫煙も違法で、厳しい罰金が科せられます。 

 

2. テレビとインターネットは1999年に導入されたばかりで、それ以前は禁止されていました。ブータンは世界で最後にテレビを導入した国です。ブータンには午後6時から11時まで放送する2つのチャンネルしかありません。

 

 3. ブータンには国民服があります。男性は膝丈のゴを着用し、女性はキラという伝統的なサリー・リールのドレスを着用しなければなりません。現在、この服装が義務付けられているのは公務員だけですが、ほとんどの人はまだこのドレスコードに従っています。 

 

4. 相続は母系制となっています。つまり長女に相続されます

既婚男性は妻と同居し、財産は女性が所有します。男性は「自力で生活費を稼ぐ」ことが期待されています。 

 

5. ひとつだけある国際空港は、非常に難易度の高い空港となっています。パロ国際空港は深い谷間にあり、その谷は18,000メートル級の山々に囲まれています。そのため、着陸が非常に難しく、飛行が許可されているのは日中と天候の良い日だけとなっています。パロへの着陸を許可されているパイロットは、わずか8人です。 

 

6. ブータンは、二酸化炭素排出量がマイナスである唯一の国です。国土の72%を森林が占めていますが、これは憲法で定められています。その結果、ブータンは世界で唯一、二酸化炭素の排出量がマイナスの国となっています。重工業がなく、公害もほとんどありません。

 

 7. プラスチックは1990年代から禁止されています。ブータンの人々は、代わりに紙袋や麻袋を使うよう奨励されています。業務用の使い捨てプラスチック製品は違法です。客が使うのは自由ですが、そうする客は稀です。しかし、商品のプラスチック包装は許可されています。

 

 8. ブータンでは動物を殺しません。このヒマラヤの王国では、動物の屠殺は違法なのです。ブータン人の多くは仏教徒ですが、ベジタリアンではありません。肉や魚はインドから輸入しています。 

 

9. チリペッパーは生で食べます。ブータン人は唐辛子をスナックとしてよく食べます。郷土料理にも唐辛子がたくさん使われています。最もポピュラーな野菜であり、スパイスでしょう。 

 

10. ブータン人は誕生日を祝いません。実際、法律では、生年月日を記録することさえ義務づけられていません。そのため、ほとんどのブータン人は1月1日に歳をとります。ほとんどのブータン人のパスポートに記載されているのもこの誕生日です。

 

 11. 国王の誕生日は最も重要な祝日とされています。現在の国王はジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュクです。彼は2021年2月21日に41歳になりました。国王は昨年、誕生日にある珍しいお願いをしました。市民たちに向け、動物を飼い、木を植えるよう求めたのです。また、廃棄物を管理するよう求めました。国王は、それが自分への最高のプレゼントになると述べたのです。 

 

12. ブータンは公式な観光政策として、『High Value, Low Impact』(高価格低負荷)を掲げています。これは観光客の数を制限することを意味しています。観光客が多すぎると、ブータンの伝統的な生活様式を乱す恐れがあるため、同国を訪問する際には、誰もが毎日強制的に料金を支払わなければなりません。料金は、ローシーズンで200ドル、ハイシーズンで250ドルです。この料金には、食費、交通費、宿泊費が含まれています。安価なオプションはありません。 皆さんもブータン王国を訪れてみませんか?