Rael Maitreya

The aliens took me to their planet. I came to a clearing where I was amazed to discover a group of people like me, I mean people like those who live on Earth, not Elohim. Most of them were naked or wearing robes made of different colored silk. Rael Maitreya 

 

私は空き地に来て、そこで私のような人々、つまりエロヒムではなく、地球に住んでいるような人々のグループを発見して驚きました。 彼らのほとんどは裸であるか、さまざまな色の絹で作られたローブを着ていました。

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上は、この全文章の中の緑表示の部分です。

 

地球人は科学的に創造されたラエル

第二部

第二章 二度目の遭遇

別世界   の項

 

別世界

 

 「ところで、あなたは多分、ここは一体どこなのだろうか、と思っているでし ょう」 

と私の案内人は言いました。 

 

「実は、あなたは今、地球の比較的近くにある基地にいるのです。第一のメッセージで、私たちは光速の7倍の速さで飛行すると言いましたが、あれは、私 たちが初めて地球に着陸した当時、つまり2万5000年前の話のことだったのです。  

 

あれから私たちは大いに進歩し、今では、ずっと速いスピードで、空間を移動することができます。当時およそ2カ月近くかかった旅行も、現在ではほんの僅わずかな時間で済みますし、私たちは引き続き進歩しています。  

 

では、私について来て下さい。一緒に、ちょっとした旅行をしてみましょう」  

 

私は立ち上がり、3人の案内人の後ろに従いました。私たちは気密室を抜けて、大きな部屋に入って行きました。そこには、私を地球からここまで運んで 来たのとよく似た、しかしそれよりもずっと大きな宇宙船がありました。外観上は直径が約12メートルほどはあり、内部には、2つではなく4つの座席が、 同じように向かい合わせに設置されていました。  

 

私たちは前と同じように腰を下ろし、そして、私は再び、先ほど宇宙船に乗った時と同じような激しい寒気を感じました。今度は、この感じはもっと長くて10分ほど続きました。それから機体が微かす かに揺れ、そして私たちは、出口の タラップへと向かいました。

 

 そこで私が目にしたものは、信じられないほど美しい天国のような光景でした。その素晴らしさを語る言葉を私は知りません。巨大な花が美しく咲き競う中を、これまで想像したこともないような動物たちが歩き、多彩な羽根をつけた小鳥たちが飛びかい、子熊のような頭をした青やピンクのリスたちが、たく さんの巨大な果実やを同時につけた木の枝を駆け登っています。 

 

宇宙船から30メートルほどの所に、エロヒムの小さな集団が私たちを待っていました。木々の向こうには、華はなやかな色どりの、貝殻のような形の建物がいくつも見え、どの建物も、周りの草木と見事に調和しています。とても心地よい温度で、空気は、数え切れないほどの珍しい花の香りがしました。  

 

私たちは丘の上へ歩いて行きましたが、次第に開けていく展望は実に素晴ら しいものでした。いく筋もの小川が、見事な緑の草木をぬうように蛇行だこう して流 れ、遠くには、紺碧の海が日に輝いていました。  

 

森林の中の空き地に着いた時、驚いたことに、そこには私に似た人々が、つまりエロヒムではなく、地球上にいるのと同じような人々がいました。彼らのほとんどは裸体か、あるいは何種類もの色に染め分けた、絹のローブを身にま とっていました。彼らは、私を連れて来た3人の案内人たちにうやうやしく礼をし、そしてそれから、私たちはみんなで腰を下ろしました。  

 

私たちのアームチェアは、岩盤に彫り込んであるらしく、どれも厚い毛皮で覆おお われ、毛皮は暖かさを保ちながらも、とても清々すがすがしく快適でした。小さな洞窟どうくつ と思われる場所から、ある人たちが出て来て、御馳走ごちそう を山盛りにしたトレイ の数々を、私たちの所に運んで来ました。それぞれのトレイは、果物や、今までの中で最高のソースの肉料理、忘れられない風味の飲み物などでいっぱいで した。  

 

食事のあいだ中、客人の各々おのおのの後ろには、料理を持ったふたりの男性がしゃがんで控え、食事をしている人たちのほんのわずかな希望にも、直ぐ に応じていました。その男性たちを見ずとも、自分の欲しいものを注文できたのです。  

 

食事中に、どこからか妙たえなる楽がくの音が流れ、すぐ側そば の芝生しばふ の上では、給仕している若い男性たちに負けない、彫刻のような素晴らしい肢体を持った若い女性たちが、一糸いっ まとわぬ姿で、この上なく優美に踊り始めました。  

 

そこには、私の3人の案内人のほかに、地球からの人たちだと思われる、40 人の客人たちがいました。肌の白い人、黄色い人黒い人、そして男性も女性も皆、私には分からない一つの言語で会話していましたが、それはどうも、ヘブライ語に似ているようでした。  

 

私の左側には、2年前にも会ったエロハが、そして右側には、別の6人エロヒムが座っていました。私の向かい側には、ヒゲを生やした若い男性が座っていて、彼はとてもハンサムでほっそりとした顔に、友愛に満ちた神秘的な笑みをたたえていました彼の右側には、とても濃くて長い真っ黒のヒゲの、高貴な顔をした男性が座っており、左側には、東洋的な顔立ちの、右の2人よりはやや大柄おおがらな男性が座っていました。この男性は、頭が剃ってありました。 

 

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マイトレーヤ・ラエルはこの別世界の話は殆どされません。

ほぼゼロです。

私たちにとって何よりも大切なことは、

私たちがどう在るか。

そして

どのような行動をするのか、

ですので。

 

かつて、日本各地で講演をされたことがあります。

その時、質問に答えられる時間がありましたが、エロヒムの不死の惑星はどうだったかお話ください、という質問をしました。

あとで「今日の質問は良くなかったね」と言われました。

 

前にも一度書きましたが、こう言われたことがあります。

「私が不死の惑星に行ったとき、あちら側では、私が驚くことのないようにちゃんと配慮をしてありましたから、それほど驚くようなことはありませんでした。それよりももっと驚いたのは、初めて日本に来た時です。「こうも違うのか」と驚きました

 

私たちが意識していないことでも西欧社会から見ると驚くようなものを私たちは持っていますね。