Rael Maitreya

 

https://www.rt.com/.../595694-water-pollution-paris.../

RT.COM

 

Fecal-ridden river threatens Paris Olympics
The Seine has “alarming” bacteria levels, tests have revealed

糞便まみれの川がパリオリンピックを脅かす
セーヌ川には「憂慮すべき」細菌レベルがあることが検査で判明

 

ランスの首都を流れるセーヌ川の水質が改善されなければ、
パリで開催されるオリンピックのトライアスロンの水泳競技は延期または中止される可能性があると、イベントの主催者が発表した。

国際NGOのサーフライダー・ファウンデーション・ヨーロッパが月曜日に発表した警告によると、この川ではこの夏、いくつかのオリンピック・イベントが開催される予定だが、バクテリアのレベルは「憂慮すべき」ものだという。 
同団体は、アレクサンドル3世橋で6ヶ月間に採取された14のサンプルのうち、1つを除いてすべて水質が悪いと主張した。

オリンピックカヌー競技で3度の優勝経験を持ち、パリ2024組織委員会の会長を務めるトニー・エスタンゲ氏は火曜日、大腸菌が主催者が直面する「大きな課題のひとつ」であることを認め、水質が悪化すればトライアスロンの延期や水泳競技の中止もあり得ると指摘した。

「スポーツにはリスクがつきものだ。 スポーツにはリスクはつきものだ。
主な危険は大雨によるもので、水がパリの下水システムに流れ込み、オーバーフローの危険を引き起こす。 
余分な雨は川に流され、汚染につながる可能性がある。 
昨年の夏には、下水漏れによってオリンピック前の水泳イベントが中止になった。

サーフライダー財団によると、2023年9月から2024年3月にかけて行われた測定では、大腸菌と腸球菌という2種類の細菌の濃度が、欧州の最大許容量の2倍、時には3倍も高かった。

汚染レベルは、パリが100年ぶりにセーヌ川で安全な遊泳を提供するために10億ユーロ(11億ドル)以上を投資した後でも高いままだった。

14億ユーロを投じた河川改修計画では、新しい地下パイプやポンプを含むインフラの改修が行われた。 
水質専門家によると、淡水の糞便の主要な指標とされる腸球菌と大腸菌の2つのバクテリアの濃度レベルは、川で安全に泳ぐのに十分なほど低いという。

先月、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、7月と8月に首都で開催されるオリンピックを前に、セーヌ川がきれいであることを証明するために、セーヌ川で泳ぐことを宣言した。