Nobby Raelian

 

@NobbyRaelian

 

ラエリアン・ムーブメント内での家族の位置付けについて/マイトレーヤ・ラエル

 

- こんにちは、ラエル。 こんにちは。

 

 -あなたがモントリオールにいらっしゃるのはめったにないことなので、この機会を利用して、ラエリアン・ムーブメントにおける家族と子供の位置づけについてこのプログラムを企画しました。

 

もちろん、ラエリアン・ムーブメントが性的自由を提唱していることは知っていますが、ラエリアンでありながら家庭生活を持つことは可能なのでしょうか?

 

 もちろんです。ラエリアン・ムーブメントでは、カップルで何年も前に子供を授かった人たちもいますし、子供たちはメッセージと調和して成長しています。性的自由は可能ですが、義務ではありません。交際にとても満足しているカップルもいますし、性的自由を望まないカップルもいて、それも結構なことです。

一人で暮らして、一人でとても幸せな人たちもいますが、それも結構なことです。また、精神的に豊かな人生を送りたい人もいて、それも結構なことです。誰もが自分のしたいことをするのです。 

 

- ラエリアン・ムーブメントには結婚という形はあるのでしょうか? 

 

ええ、ラエリアン・ムーブメントの司祭やガイドたちによって祝われるラエリアン・ウェディングがあり、一種のオープン・ウェディングという点でちょっと特別なものになっています。ラエリアン・ムーブメントには祝うべきことが様々にありますが、それはおめでたいことですから、二人が一緒に暮らそうと決めた瞬間から一緒になる、というお祝いになります。

 

「一晩でも、一週間でも、一年でも、一生でも、それはあなた方次第です」というシンプルな言葉が告げられます。伝統的な結婚のように、愛し合わなくなったとしても永遠に一緒に暮らさなければならないというような、伝統的な社会では時に恐ろしい争いを引き起こすような束縛的なものではありません。

愛し合い、一緒に何かを分かち合いたいと思う限り、人々はそうやって一緒にいるのです。

 

 - その一方で、離婚も存在するということでしょうか?

 

 もちろん、つねに調和、敬意、愛が最も大切なことです。つまり、人々が共に暮らし、共に幸せであれば、それでいいのです。

 

現代のいわゆる普通の社会では、結婚した2組に1組が離婚に至っていることはご存知でしょう。どういう状況でそうなったのでしょうか?

 

一般的に、現実の世界では、常に緊張や攻撃性があり、時には暴力性もあります。私たちは結婚を祝うのと同じように別れを祝います。つまりパーティーを開くのです。ある月日や年月を共に過ごしてきた二人が、突然別れることを決めます。よく考えてみると、このまま一緒に暮らすのは無理だと判断したのです。私たちはパーティーを開き、敬意を持って「私たちは一緒に暮らしてきました。これからもお互いを尊重し、愛し合いましょう」と言って別れを祝うのです。そういう二人の間に生まれた子供がいて、その子供たちが調和のうちに暮らしていることもあります。いわゆる伝統的な離婚の中で暮らす子供たちのように、頭の上にお皿を乗せられたり、家の中をお皿が飛び交っていたりすると、不愉快ですからね。子供の成長にとって悪いことばかりではありません。一方、もし両親が互いに尊重し合い、愛情をもって、友人として別れるのであれば、それは子供にとってとても大切なことですが、子供の発達はずっと調和のとれたものになるでしょう。

 

 - いま伺ってきたことをすべて踏まえた上で、ラエリアン・ムーブメントにはカップルがたくさんいるのでしょうか? 

 

ええ、実際、いつも意外に思われるのですが、ムーブメントに参加している人たちにとっては周知のことです。すでに結婚しているカップルだけでなく、ラエリアン・ムーブメントで結婚したカップルもたくさんいます。 - 素晴らしいことです。

 

ラエリアン・ムーブメントには、トランスミッションと呼ばれる、細胞設計図を転送する行為があることも承知していますが、これは子供にも可能なのでしょうか? 

 

これはとても特別なことです。例えば、カトリック教会では、本人の意見を求めることなく、イエスかノーを言う機会を与えられずに、子供へ洗礼が押し付けられますが、そういういことはしません。それは、イエスがキリスト教会の初期に行ったのと同じやり方です。私たちは、人々が大人になるまで待ちます。つまり、彼らが「はい、同意します。私はラエリアンになります」と言える年齢になるまで待つのです。

 

それから、私たちがトランスミッションと呼んでいる細胞設計図の伝送を行います。

 

では、大人とは何歳からなのでしょう?

 

もちろん、18歳で決断できる人もいれば、12歳で決断できる人もいます。あるいは10歳でも。しかし、それは常にその人自身の意思によるものでなければなりません。ですからもちろん、未成年で親の同意があり、その親がラエリアンであっても、私たちは親が子供にラエリアンになることを強制してほしくないのです。私たちはつねに、非常に心理的な配慮を行いながら、「あなたは本当にこれを望んでいますか?それとも親が無理強いしているのですか?」と尋ねます。そして、もし親が強制しているのだと私たちが感じたならば、子供が十分に成長し、本人自身が望んでいるのだと感じられるようになるまで待ちます。しかし一方で、少し前にあったケースですが、10歳の子供が自分のトランスミッションを希望し、それが彼女自身から湧き出たものであることが明らかであったため、私たちはそれを受け入れました。

 

 - 毎年、ここケベックだけでなく、世界中のさまざまな場所で、感覚瞑想のワークショップが開かれていますが、子供たちも参加することはできるのでしょうか?

 

 もちろん、親の許可があれば、子供もコースに参加できます。親がラエリアンである場合は、その親もコースに参加するので、子供の参加は問題ありません。とにかく、子供たちが理解できる年齢に十分達していることが大切です。ある一定の発達レベルに達していないと、教えられていることを理解できない子供がいるのは明らかです。

 

 - 瞑想中は裸になることが義務付けられているのでしょうか? 

 

まったくありません。裸になることは可能ですが。そもそも、なぜラエリアンのキャンプ場には、晴れの日も雨の日も裸でいられる場所があるのか、その理由をお話した方が良いかもしれませんね。私たちにとって、人間の身体は、宇宙で最も美しい創造物だからです。自分の身体を見て、太陽の下に立ち、星々の前で宇宙と一体化したように感じることは、素晴らしいことです創造物の中で、私たちの身体ほど美しいものはありません。髪の先から足の指先、そして性器に至るまで、あらゆる部分が見事です。私たちの創造主であるエロヒムによって、地球上に創造された最も素晴らしいものです。ですから、私たちは自分の身体を愛し、それを宇宙の一部として、星や原子と切り離せないものとして見なければなりません。だから裸でいることが推奨されているのです。しかし、裸が嫌いなメンバーもいて、彼らは裸にはなりませんし、決して押しつけられるものではありません。可能であり、自由ですが、それでいてラエリアンであることは完全に可能です。何年もラエリアンでいて、一度も髪を陽に当てたことがない人もいます。

 

 - コースの内容に何か性的な行為はありますか? いいえ、ありません。ラエリアン・ムーブメントが行う覚醒コースでは、性行為は一切ありません。一方、人体のすべての機能を解明し、人間という存在の神秘性を排除し、人間を宇宙における無限の一部として位置づけ、性器を含む自分の身体のすべての部位を愛さなければならない、という教えがあります。しかし、ラエリアン・ムーブメントには、組織的な性行為は一切存在しません

 

 - 先ほど、プログラムの冒頭で、性的自由はムーブメントの重要な一部であるというお話がありましたが、性的自由は強制的なものなのでしょうか? 

 

性的自由とは自由です。もしそれが強制されるのであれば、もはや自由ではなくなります。大人同士の間で、家庭内で、私生活で、複数の性的関係を持ちたいと望む人にとっては可能なことです。それは彼らの自由です。ラエリアン・ムーブメントには、カップルで生活している人もいれば、一人で生活している人もいますし、彼らはそれで満足しています。改めて言いますが、それは彼らの自由なのです。ラエリアンの集まりやコースでは、つねに敬意を払うという基本的な考え方があります。一人で来てもいいですし、カップルで来ても結構ですが、尊重された扱いを受け、誰もあなたが嫌がるような振る舞いや行動を求めることはないと分かるでしょう。

 

 - 性教育について、メッセージの中で言及されていることは承知していますが、子供たちに関しては、それについてどうお考えですか? 

 

性教育は必要です。ちなみに、世界中の教育者や、世界中の心理学者、性科学者の間では、子供たちに性教育が必要であることは知られています。親が十分に認識し、きちんと十分に納得していればいいのですが、それが難しい場合もあります。理想的には、親が何らかの形で子供に性教育を伝えるべきなのは事実です。しかし、子供たちの成長に不可欠な性教育を、親自身が行うか、それとも教育者、つまり学校でこれを行う権限を与えられている人々に任せるかは、親が決めることです。

 

 - 先ほど、ラエリアン・ムーブメントでカップルになった人がいると仰っていましたが、家族になった人もいるのでしょうか?

 

 もちろんいます。実際、ラエリアンでありながら家庭を持つ、あるいはラエリアンでありながら子供を持つということがどういうことなのか、彼らに証言してもらったら面白いと思います。たくさんいますからね。それは私の最大の喜びのひとつです。エロヒムのメッセージを通して人々が出会い、家庭を築くことを決意し、子供をもうけている姿を目の当たりにできます。私は、世界中で子供たちが生まれているのを目にしています。私の本を読んだ両親から子供たちが生まれてくるのです。それは、私にとって最大の喜びです。世界中を旅していて、子供たちが歩き回り、私に会いに来て、私を見つめている時、私は心の中で、自分がもたらした本やエロヒムからのメッセージがきっかけで、両親が出会い、子供たちが存在しているのだと感じるのです。

 

 - メッセージでは、さまざまな事柄に関するメッセージと共に、新しい人間の誕生にも言及しています。 

 

ええ、実際、それは新しい人間の姿であり、どの子供にも、新しい人間の小さな部分が備わっているのです。

 

 - ラエル、こうしてお話を伺えて深く感謝致します。 ありがとう、

 

ダニエル - ラエル、先ほど、ラエリアン・ムーブメントで生まれた家族がいると仰っていましたが、その家族がここにいらっしゃいます。とても嬉しく思われているのではないでしょうか。 感動しています。私の人生で最も大切な瞬間です。私の周りにいるこの存在たち、この素晴らしい小さな存在たちを見ていると、何と言えば良いのでしょうか。彼らは私がきっかけで生まれてきました。私がもたらしたメッセージのおかげで存在していると言った方が良いでしょう。私の横にいる父親と母親は、メッセージのおかげで出会ったのです。私はとても感動しています。地球上で一番美しいことだと思いますし、とてもハッピーです。 https://youtube.com/watch?v=_t80SG7BLZA&ab_channel=Ra%C3%ABlNostalgie…

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