地球人は科学的に創造された ラエル

第三部 異星人を迎えよう
第1章 質問に答えて
「生きることは何の役に立つのか?」 の項  

 

質 問: 

生きることは、何の役に立つのですか? 

 

回 答: 

メッセージに述べられているように、物事は常に、4つの基準に従っ て判断しなければなりません。 

 

無限との関係において、生きることは何の役にも立ちません。私たちの生命も、人類全体の生命も、無限に対しては何の意味も持ちません。私たちが死に、人類全体が滅亡しても、空間と時間の無限の中では何の変化もありません。私 たちがその構成微粒子の寄生物にすぎない巨大な存在は、何事も知ることなく存在し続けるだけです。そもそも人類の創造以来の歴史も、それにとっては10 億分の1秒ほどのものでしかありません。  

 

私たちの手の微粒子のそのまた微粒子の上の生物もまた、何事もなかったか のように存在し続けます。たとえ爆発によって引きちぎられた指から、流れる 血と一緒に彼らがそこに棲む微粒子が地中へ入り込んでいっても、これらの小宇宙の生物は生き続けることでしょう。その血の一滴がウジ虫に呑み込まれて、 彼らの宇宙が存在する微粒子がウジ虫の成長過程で細胞構成のために利用されても、この小宇宙上の生物には何の影響も及ぼしません。ましてや、この小宇宙上の生物の指の細胞を構成している微粒子上の生命には、何の影響も与えることはないのです。  

 

エロヒムとの関係においては、逆に、私たちの生命はとても重大な意味を持ちます。なぜなら、私たちは彼らの子供であり、私たちは彼らに、私たちを創造してくれたことに対する感謝と、誇りの気持ちを示さなければならないからです。私たちは無限を意識する能力を持ち、いつかは私たちもまた、自分たちに似た生命を創つく り出す能力を持っているのですから。 

 

人間社会との関係においても、私たちの生命はとても重大な意味を持ちます。 なぜなら私たちは、疫えき病や戦争から生き残った人たちの代々の子孫であり、長 い間に亘わたる淘とうの結実であるからです。私たちは、人類にとって相応ふさわしい、そ して今、正まさ に人類が迎えようとしている黄金時代に向かって、最大限の努力を しなければなりません。私たちは、この人類という大きな身体の細胞であり、 それ故ゆえに人類が生まれ変わるときには、個々の細胞である私たち個人は、大変重要な役割を担になわなければならないのです。  

 

最後に、私たち個人との関係において、自らの生命は、私たち自身が自分に 与える価値と全く同等の重要性を持つ、ということを付け加えておきましょう。 私たちが、エロヒムを創造者たちと認め、彼らのメッセージが人類全体に知れ渡り、人類が黄金時代を迎えるのに貢献したいと思うのであれば、この偉大な活動に関わることは快楽であり、そのために生きるというのは、これまた大い なる喜びであると言わねばなりません。  

 

そこで最初の質問に戻れば、生きること、それは生きることの喜びを得るのに役立つと言えるでしょう。それが、私たちの創造者たちのメッセージを広め る喜びであれ、人類が黄金時代を迎えることに貢献する喜びであれ、あるいは 無限との調和に喜びを感じることであれ、その他すべてが、生きることの喜び に通じるものなのです。 

出版社:無限堂

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