ウクライナの武器在庫は「空っぽ」―モスクワ
<記事原文 寺島先生推薦>
Ukraine’s weapon stocks ‘empty’ – Moscow
ロシアの高位外交官は、キエフへの西側諸国の武器納入が「急増」することはないと述べた。
出典:RT 2023年12月30日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年1月6日

ドイツのゲパルト高射砲戦車に座るウクライナの乗組員。© AFP / Roman Pilipey
軍事安全保障と軍備管理に関するウィーン協議のロシア代表団代表コンスタンチン・ガブリロフは、ウクライナの武器在庫は枯渇しており、それは戦場に表れていると述べた。
西側諸国はキエフにミサイルや防空システムを供給し続けているが、かつてのような規模ではない、とガブリロフは金曜日(12月29日)にロシア24TVに語った。同外交官は、米国とその同盟国による武器供与が「急増」することはないと述べた。
ウクライナの「在庫は空っぽ。NATOとアメリカの軍事兵器庫は空っぽです・・・戦場で何が起きているかを見ればわかることです。ウクライナ軍はすでに、われわれの10発や20発の砲弾に対し、わずか数発の砲弾で応戦しているのです」とガブリロフは述べた。
金曜日(12月29日)、英国はウクライナに200発の防空ミサイルを新たに輸送することを約束した。グラント・シャップス英国防長官は、この輸送について、「今こそ自由世界が団結し、ウクライナが勝利するために必要なものを手に入れる努力を倍加する時だ」と述べた。
今週初め、アメリカはまた、各種ミサイル、砲弾、小火器弾薬を含む最大2億5000万ドル相当の軍事援助を発表した。

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ワシントン・ポスト紙は今月初め、キエフが深刻な弾薬不足に陥っていると報じた。ウクライナ軍は、紛争初期の50発から減少し、1日に10~20発の砲弾を発射していると同紙に語った。
キエフに対する欧米の軍事援助額はここ数カ月で減少している。アメリカでは、共和党議員がジョー・バイデン大統領政権によるキエフへの600億ドルの追加援助を押し通そうとする動きに抵抗しており、ハンガリーはEUが計画している4年間の500億ユーロ(約550億円)のウクライナ支援策に拒否権を発動した。
ロシア政府は、米国とその同盟国によるキエフへの武器供与は、軍事作戦の目標達成を妨げるものではなく、ロシアとNATOの直接対決のリスクを高めるだけだと繰り返し警告してきた。ロシア当局者によると、ウクライナ軍の武器供与、情報共有、訓練は、西側諸国がすでに紛争の事実上の当事者になったことを意味する。