約1光年足らずの距離にあるエロヒムの惑星が見えない理由

 

このように、エロヒムは自分たちの惑星がどこにあるのかを地球人には知られたくないのです

 

その25,000年も進んだ科学で、知られないように工夫がしてある筈です。だから発見できないのです。1光年もない距離なのに。

 

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地球人は科学的に創造されたラエル
第一部
第五章 世界の終末
 

「全宗教の起源 の項

 

真実の痕跡(こんせき)が見られるのは、聖書や福音書に限りません。証拠は、実際にはあらゆる宗教に見られます。特にカバラは、こうした証拠が最も豊富に収められている物の1 つですが、入手は今まで、それほど容易なことではなかったでしょう。


もしいつの日かあなたが、その写しを見つけ出すことができれば、私たちについてのほのめかしが数多くあることに気づくでしょう。特に注目すべきは、

歌(がか)』( 5 章)の中にある創造者たちの惑についての記述で、その距離がどれほど地球から隔(へだ)たっているかというものです。


それには、「創造者の高さ」23万6000〝パラサング〟、「彼のかかとの高さ」3000万〝パラサング〟と書かれています。パラサングというのは、パーセクと同じような意味の測定単位で、光が1 秒間に進む距離を示し、約30万キロメートルに当たります。

 

私たちの惑星までの距離は300万パラサングですので、約9 兆キロメートル、つまり1 光年をやや下回る距離になります。


あなたが光速に等しい秒速3 0万キロメートルで出発したとして、私たちの惑星に着くまでに約1 年近くかかるのです。現在のあなたがたのロケットの速さは、実際には時速4 万キロメートル程度ですので、私たちの惑星に着くまでには、2 万6000年近くもかかってしまいます。


ですから、私たちが今のところ、何も恐れることはないということがお分かりでしょう。私たちは原子力を使用した推進方式のおかげで、私たちの惑星から地球へ行くのに、2 カ月足らずの旅で済む手段を持っています。これによって光速の7 倍という速度で私たちは移動することができるのです。

 

それらの光線が私たちを〝運ぶ〟のです。従って、その光線によって運ばれるためには、私たちは可視光線の領域から、つまり眼で知覚できる光線の範囲から、飛び出さなければなりません。そうすることで、運ぶ光線に波長を合わせることができます。
このために、私たちの宇宙船を観察した地球人
が、宇宙船は発光し、輝く白色体となり、青くなり、最後には消えると記述したのです。宇宙船が光速を超えると、それは消え去り、肉眼ではもはや見えなくなることは明らかです。

 

「創造者のかかとの高さ」というのは、いわば、彼のかかとを惑星に着けるまでの距離です。


創造者たちの惑星は、彼らの太陽─巨大な星─から23万6000パラサング、つまり708億キロメートル離れています。これが、創造者たちの「高さ」を意味しています。


カバラは、最も真実に近い内容を収めた書物ですが、ほとんどすべての宗教書にも、明確さの程度は様々ですが、私たちについてのほのめかしが見られます。特にアンデス山脈やヒマラヤ山脈など、創造者たちが基地を造った国々でこのことが見られますし、ギリシャでは、神話にも重要な証言が含まれています。さらには仏教、イスラム教、モルモン教……など、私たちの行為を多少なりとも不明瞭な方法で証言している宗教や宗派をすべて引用すれば、何ページも必要となってしまうでしょう。」

 

第一部
第五章 世界の終末
「人間──宇宙の病気  の項
 

 

さあ、これで、あなたは真実を知ったわけです。あなたはこのことを書き留め、世界中に知らせなければなりません。もし地球の人たちが私たちの知識を授かり、それによって2万5000 分に相当する科学的知識を得ようと欲するならば、地球人は私たちと会うこと、とりわけそれを望んでおり、しかも、そ
の資格があることを示さなければなりません。私
たちに危険が及ばないようにです。

 

もし私たちが人間に知識を授けたならば、それを善用してくれるはずだと、私たちが確信できなければなりません。これまでの観察では、知恵が地上を支配しているようには見えませんでした。確かに進歩はしていますが、いまだに餓死する人々はいますし、世界には好戦的な気分がまだ存在しているからです。


私たちが地球を訪れたら、多くのことを改善し、諸国を統一させられることは分かっています。しかし、人々が本当に私たちとの出会いを望み、世界を統一するために心から準備しているということを、私たちが感じる必要があります。

 

それに、私たちが本当に誰なのか、また私たちの来訪の真の意味を理解した上で彼らが私たちの来訪を望んでいるということも、私たちは実感しなければなりません。事実、人間の戦闘機が、私たちの宇宙船を敵と見なして追跡することがしばしばありました

 

実際には、私たちが傷ついたり殺されたりすることはないのですが、私たちが姿を現してもそんな危険がないようにし、また、多数の人命を危険に陥(おと)しいれるようなパニックを引き起こさないように、私たちが誰なのかを、あなたは人々に知らせなければなりません


ある研究者たちは、電波で私たちとコンタクトしようと望んでいますが私たちの惑星の位置が分かってしまうので、反応したくはありません。それに、この方法では伝送時間が長くかかりすぎますし、私たちは、あなたがたの技術では探知できない波動を使用しています。あなたがたはまだ、このシステムを発見していません。それらは電波の7 倍の速度を持ちますが、私たちは現在、さらにその1 . 5 倍の速さのもので実験中です。」

 
第一部
第五章 世界の終末

進化、それは一つの神話  の項

 

「 政治や人道主義に関する私たちの知識は、あなたがたにお伝えしても特に危険はないと思います。こうした知識で、あなたがたの惑星が危険に曝(さら)されることなく、あなたがたは地球上でもっと幸福になり、さらにはこの幸福のおかげで、より速(すみ)やかな進歩を遂(と)げることができるでしょう。これによってあなたがたは、銀河間文明の水準に達するために、私たちの援助と遺産を受ける資格があるということを、もっと早く示すことができるでしょう。


そうでなければ、つまり、もし人間の攻撃心が収まらず、平和を唯一の目的としないのならばたちにも考えがあります。兵器を製造して戦争を煽(あお)る者たちを容認し、戦争のための核実験をしたり、軍隊の存続や、軍隊による権力の掌握(しょうあく)・保持を容認していくというのであれば、私たちは、自分たちの身に降りかかる危険を防ぐために、新たなソドムとゴモラをもたらさざるを得ないでしょう。


地球人がお互い同士で攻撃し合っているというのに、人間とは僅(わずか)にしか違っていない、別の世界にいる私たちが、どうして恐れなくて済むでしょうか。」

 

第一部

第6章 新しい指針

あなたがたの使命 の項

 

「 こうした人々がかなりの人数にのぼり、私たちの来訪を宗教的な神秘主義からではなく、分別のある人間として心から待ち望み、しかも創造者たちを敬愛するようになったときに、私たちは晴れて来訪し、地球人に科学の遺産を与えるでしょう。


もし、好戦的な気分が世界中で無力になれば、これは実現します。もし生命への愛と、人類の私たちへの愛が強くなり、ひいては自分たち自身への愛も高まれば、そう、私たちは白日(はくじつ)の下(も と)に来訪します。


私たちは待っています! しかし、もし人間が攻撃的なままで、他の世界にとって危険をもたらすような進歩を遂(と)げるならば、私たちは、その文明とその科学的な富を蓄積している場所を滅ぼし、新たなソドムとゴモラにするでしょう。

 

人類が道徳面で、その科学的理解の水準に相応(ふさ)わしくなるまで、私たちは待つつもりです

 

人間の将来は彼らの手中にあり、真実はあなたの手中にあります。決して落胆(らくたん)することなく、真実を世界中に広めなさい。私たちは、疑い深い人たちに証拠を与えるようなやり方で、あなたを公然と助けるようなことは決して行いません。


懐疑主義は、しばしば攻撃心と結びついています。知性ある人々はあなたを信じるでしょう。あなたが話すことは少しも神秘がかっていませんから。

物質的な証拠も無しに、人々があなたを信じるということが、私たちにとっては重要なことなのです。これによって私たちは、他の何よりにも増して、人間が知性的で、私たちの科学的遺産を受けるに値(あたい)すると分かります。」

 

出版社:無限堂

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