Rael Maitreya

 

<マチュー・ボック=コテ、凱旋門がラッピングされることについて「醜い俗物根性」と語る>
 

木曜日の夜に放送された番組『Face a l'info』にゲスト出演した社会学者でCNEWSのコンサルタントであるMathieu Bock-Cote氏は、Christo氏の遺作である凱旋門のラッピングについて憤りを感じていました。


「醜い俗物根性」だとするこの社会学者は、現代アートの役者たちも含めて、痛烈に非難。「ゴミ捨て場のような展示品を増やしている小さなマフィア集団だ」と述べました。


9月18日から10月3日まで、2020年5月に他界したクリストと妻のジャンヌ=クロードの若き日の夢が実現しました。フランスの記念碑である高さ50メートルの凱旋門が、3,000メートルの赤いロープで繋がれた巨大なギフトラッピングに大変身します。この印象的なパッケージは、木曜日にエマニュエル・マクロン大統領によって落成されました。


総額 約18億円のこのプロジェクトは、クリストのオリジナル作品、下絵、記念品、模型、リトグラフなどの販売により、公的な補助金を受けず、すべて自己資金で運営されています。

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パリの凱旋門 シートで…“ラッピング”(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース