地球人は科学的に創造されたラエル

第2部  第3章  鍵

”開花”の項


”人は、他人に害を及ぼさない限り、他人がどう思うかを気にする必要はなく、自分の望みと好みに従って自己を開花するように努力すべきです。


 まず人に迷惑をかけないことを確かめ、その上で、他人の思惑などは気にしないで実行して下さい。


 誰かと官能的または性的な体験を持ちたい場合は、相手が男性であれ、女性であれ、あるいは複数の相手であれ、相手の同意が得られれば、自分の望む通りに振る舞っていいのです自己の肉体を開くことで、自己の精神をも開く開花の道では、すべてが許されているのです。


 私たちは、女性が社会に付属する単なる再生産の器官と見なされていた原始的な時代から、やっと抜け出そうとしているのです。科学のおかげで、女性は、妊娠という報いを恐れることもなく官能的に、自由に、自己を開花することができるようになったのです。女性は、自分の行為の望まざる結果に独(ひと)り耐え忍ぶという心配もなく、真に自分の肉体を楽しむことができるようになっています。女性は今ようやく、男性と対等の存在となることができたのです


 子供を作るということは、偶然の成り行きと考えるにはあまりにも重大すぎます。子供は、よく考え、自分がそれを望んでいることを確信した上での、素晴らしい愛の行為を通じて作って下さい。子供というものは、妊娠の瞬間に本当に望まれていないと、良い結果をもたらす個人には成り得ないからです。


 妊娠の瞬間とは、最初の細胞、したがって個人の設計図が身ごもられる最も重要な瞬間なのです。この瞬間は、両親の二つの心が、今、身ごもろうとしている命のことを一心に考えている時であり、完全な調和のもとに最初の細胞に命が与えられるように、熱心に望まれていなければなりません。新しい人間の秘密の1つは、ここにあります。


 体の開花、すなわち心の開花だけを求めるのであれば、科学が提供する方法を利用することです。まず、避妊の勉強をして下さい。そして、あなた自身が開花されている場合にだけ、子供を作るのです。身ごもられる子供が、ふたりの開花された人間の結合の成果であって欲しいからです。


 開花に至るためには、あなたの肉体が危険を冒(おか)すことなく悦楽へと開くことができるように、科学が提供してくれる手段を使います。喜びと生殖とは全く別のものであり、混同してはなりません。前者は個人のためのものであり、後者は種(しゅ)のためのものです。個人は、自己が開花している場合にのみ、開花された子供を産むことができるのです


 望んでいない子供を誤って身ごもった場合は、科学が提供する方法、つまり妊娠中絶を利用して下さい。妊娠の瞬間に望まれていない子供は、開花された人間になることはできません。調和の中で作られたものではないからです。中絶は、肉体的にも道徳的にも好ましくない結果をもたらすと言い触らして、あなたを脅(おど)かす者たちの言葉に耳を貸してはなりません。中絶も有能な人の手で施(ほど)こされるなら、不幸な結果を招くことは何もありません。逆に、望まなかった子供を育てることの方が、あなたに肉体的・道徳的な悪影響を生じさせることになり、それは、あなたがこの世にもたらした子供にも及んで、子供も苦しむことになります。”
 

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