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米上院軍事委員会(Senate Armed Services Committee)ではロシアによるサイバー攻撃疑惑に関する公聴会が行われ、諜報機関の上級職員がオバマ大統領に、ロシアによる米民主党全国委員会(DNC)のメールサーバー・ハッキングの証拠審査に関する報告を行う中、ピュリッツァー賞にも輝くジャーナリストのグレン・グリーンウォルドに話を聞きます。トランプ次期大統領も1月6日に同様の報告を受ける予定です。トランプは先日、DNCの大量メール漏洩の情報源はロシアではなかったとするジュリアン・アサンジの声明に支持を表明しました。

 

  • ピュリッツァー賞にも輝くジャーナリストで、調査報道サイト「ジ・インターセプト」(The Intercept)の共同創刊者兼編集者でもあるグレン・グリーンウォルドに話を聞きます。グリーンウォルドの最新記事はWashPost Is Richly Rewarded for False News About Russia Threat While Public Is Deceived(「ワシントン・ポスト紙 ロシアの脅威に関するでたらめ記事で読者を欺くも 称賛される」)という題です。この記事の中でグリーンウォルドは「首都ワシントンでは通説となっている『ロシアの脅威』説を補強する記事は、いかにそれが怪しげであろうと大きく広がるのだ。そして、これまでもそうであったように、実はその記事が誤りであったり、誤解を招くものであったとしても、虚偽を正そうという動きはほとんど又は全く見られない」と記しています。

 

2017/1/6(金)