哲学者 山崎行太郎 さんのブログです:
連合解体論
「連合」の解体なくして野党共闘なし。民主党や民進党を骨抜きにしたのは「連合」だったという歴史的現実を直視せよ。野党共闘にとって「連合」の支援は「百害あって一利なし」と知るべし。
新潟知事選や東京10区補選、福岡補選で、「連合」が何をやったいたかが、次第に分かってきたが、分かれば分かるほど、この「連合」という組織が、とんでもない組織だということが分かってきた。もはや解体すべきというより、即、撲滅すべき組織だと思う。
私は、労働組合や農協、郵便局、青年団、婦人団体・・・など、モンテスキューの言う「中間団体」は、原則として、存続させるべきだと思っている。政治思想や政治的立場は、それぞれ違っても、「国家」と「個人」の間にある、様々な利益団体(中間団体)は、国家や国民の力を強化するためにも必要だ。
それを、外圧に屈して、次々に解体してきたのが、小泉純一郎政権以来の「新自由主義政策」だった。その結果、国民経済や国民生活が成長、向上するどころか、逆に破綻、崩壊し、惨憺たる状況を迎えているのが現在である。
それでも、私は、労働組合という名の害悪集団「連合」だけは潰すべきだと思う。
(続く)
日本労働組合総連合会(にっぽんろうどうくみあいそうれんごうかい、略称:連合(れんごう)、英語:Japanese Trade Union Confederation、略称:JTUC)は、日本の労働組合におけるナショナルセンターである。
国際労働組合総連合(ITUC)に加盟している。
勢力[編集]
1989年11月:78産別、組合員数約800万人(結成時)
2016年2月:51産別、689万0,619人[1]