光速よりも速く飛行しないと惑星間旅行は事実上不可能ですね。
「地球人は科学的に創造された」
ラエル著
”不死の秘密”の項
「私たち(=エロヒム)の惑星までの距離は3000万パラサングですので、約9 兆キロメートル、つまり
1 光年をやや下回る距離になります。
あなたが光速に等しい秒速3 0万キロメートルで出発したとして、私たちの惑星に着くまでに約1 年近くかかるのです。現在のあなたがたのロケットの速さは、実際には時速4 万キロメートル程度ですので、私たちの惑星に着くまでには、2 万6000年近くもかかってしまいます。
ですから、私たちが今のところ、何も恐れることは
ないということがお分かりでしょう。私たちは原子力を使用した推進方式のおかげで、私たちの惑星か
ら地球へ行くのに、2 カ月足らずの旅で済む手段を
持っています。これによって光速の7 倍という速度で私たちは移動することができるのです。
それらの光線が私たちを〝運ぶ〟のです。従って、その光線によって運ばれるためには、私たちは可視光線の領域から、つまり眼で知覚できる光線の範囲から、飛び出さなければなりません。そうすることで、運ぶ光線に波長を合わせることができます。
このために、私たちの宇宙船を観察した地球人
が、宇宙船は発光し、輝く白色体となり、青くなり、最後には消えると記述したのです。宇宙船が光速を超えると、それは消え去り、肉眼ではもはや見えなくなることは明らかです。
”別世界”の項
「ところで、あなたは多分、ここは一体どこなのだろうか、と思っているでしょう」 と私の案内人は言いました。
「実は、あなたは今、地球の比較的近くにある基地にいるのです。第一のメッセージで、私たちは光速の7 倍の速さで飛行すると言いましたが、あれは、
私たちが初めて地球に着陸した当時、つまり2 万5000年前の話のことだったのです。
あれから私たちは大いに進歩し、今では、ずっと速いスピードで、空間を移動することができます。当時およそ2 カ月近くかかった旅行も、現在ではほんの僅(わず)かな時間で済みますし、私たちは引き続き進歩しています。」
弥勒菩薩ラエルは、
(1)小型のUFO と
(2)それよりも大きい宇宙船
の両方に乗って地球から約1光年先にあるエロヒムの不死の惑星への旅を体験されました。それは、1975年10月7日のことです。
フランス--(1)-->地球の近くにあるエロヒムの基地--(2)-->エロヒムの不死の惑星 へと飛行されました。
その時どのように感じられたのか、が「地球人は科学的に創造された」ラエル著に書かれています:
1)の飛行で感じられたこと:
「彼は、私を片方のアームチェアに腰掛させ、自分はもう一方に腰を下ろすと、私にそのままじっとしているようにと言いました。それから、彼が意味の分からない言葉を2,3発すると、私はその時、機体
がかすかに揺れているような感じがしました。
私は急に、強烈な寒気に襲われました。それはちょうど、全身が氷の塊になるような感じ、いやもっと正確に言えば、何千という氷の結晶が全身の毛穴から入り込んで、それが骨の髄まで刺し貫いてくるような感じ、とでも言いましょうか。でも、それは長くは続きませんでした。おそらく数秒間のことだったのでしょう。そのあとは何も感じませんでした。」
(2)の飛行で感じられたこと:
「私を地球からここまで運んで来たのと良く似た、しかしそれよりもずっと大きな宇宙船がありました。外観上は直径が約12メートルほどはあり、内部には、2つではなく、4つの座席が同じように向かい合
わせに設置されていました。
私たちは前と同じように腰を下ろし、そして、私は再び、先ほど宇宙船に乗った時と同じような、激しい寒気を感じました。今度は、この感じはもっと長くて10分ほど続きました。それから機体がかすかに揺れ、そして私たちは、出口のタラップへと向かいました。
そこで私が目にしたのは、信じられないほど美しい、天国のような光景でした。」
(1)小型のUFO