日本のメディアは、村上春樹をノーベル文学賞にしつこく売り込むのは、みっともないから止めてほしいです。
ノーベル文学賞の事務局長が、受賞者の莫言氏のことを「西欧かぶれしていないユニークな作家」と評価した言葉が、全てを物語っています・・・。まだ気づかないのでしょうか?
村上春樹は優れた作家ですが、ノーベル文学賞には値しません。
作品に知性的、哲学的な深みが欠けていますし(女性の描き方に表出)、「西欧かぶれ」を脱しておらず、文化的なオリジナリティが欠けています。
作家としての実力はあっても、世界最高の文学賞の水準には達していません。
莫言氏が「中国には素晴らしい作家が群れをなしている」と言ったように、日本にも、村上氏以外に、素晴らしい作家がたくさんいるはずです。
日本の出版社は、もっと他の優れた日本人作家たちの作品を翻訳して、海外に紹介することに、もっとエネルギーを注ぐべきだと思っています。