さて、総合順位の順番で感想を書いていきたいと思います。


優勝した青山学院、強かったですね。1区を除けば区間賞が5、2位が4ですからね。圧倒したというイメージが残りました。

そして昨年走れなかった選手が多かったですね。当日ベストメンバーを組む事の難しさも感じました。


駒澤も各区間上位が多く、悪くないんだけど、とにかく青山学院が強かった。ただ、全てのレースに勝ちにいった駒澤と、箱根に絞って調整した選手のいる青山学院。その差も感じました。


往路で大躍進。そのまま3位となった城西。ただ、復路は平凡な記録に終わりました。来年は「山の妖精」もいないわけですし、これを継続し、さらに上を目指すならば復路も戦える選手層が必要ですね。


総合4位の東洋。特に9区10区で強いインパクトを残しました。強い鉄紺が帰ってきた。そう思わせてくれましたね。


1区の出遅れをカバーした國學院。これも駅伝の醍醐味ですし、安定感が出てきていますよね。


6区で一気にまくり、以降は國學院と激しい5位争い。映像的には復路の主役とすら感じた法政。楽しませてくれました。


7位早稲田、数年前ならもっと偏向報道されていたのに、今年はあまり報道されず?でしたね。


近年の創価はしっかり強いというか、安定感がありますね。今年もそうでした。


8区でのジャンプアップ、9区も快走と復路では主役級に魅せてくれた帝京。失礼かもしれませんが、面白かったです。


10区の逆転でシード権を確保した大東。往路がよかっただけに、期待していたんでホッとしました。来年は監督よりも選手にもっとスポットのあたるチームになってもらいたいですね。


惜しくもシード権を逃した東海。5区で触れたネットでの話が本当ならば、ここまでよく立て直したと言えますよね。


15位以下のイメージが強い国士舘の12位は躍進といえるでしょう。シード権までもうすぐです。


7区なんか見てると、強いはずのチームなんだけどなあ中央。遊行寺坂で帝京に抜かれたシーンが物凄く印象に残っています。


前監督の醜聞というマイナスからここまで戦った立教は拍手ですよ。


時々目立つ時もありながら、結局15位に終わった日大。選手層の問題でしょうか?


往路で大苦戦も復路の、それも終盤で立て直した日体大。ちょっと感動しましたね。


全体的に苦戦のレースだった順天堂。やっぱり順天堂は「復路の順大」でしょ。来年は捲土重来を期待します。


初出場の時は襷を最後まで繋いだ駿河台。今回は鶴見で途切れたわけですが、初出場から19区間繋いだのは素晴らしいですよ。


中央学院も一時期の強さを知っているだけに、ね。捲土重来を期待です。


復路は魅せてくれた明治。来年は往路から期待しています。予選会番長から脱却を。


神奈川も強かった時代を知っているだけになあ。


東農大、往路の2区まではよかっただけに。でも久しぶりの出場、爪痕で残したと思いますよ。


山梨学院、ここも昔を知っているだけになあ。です。


なにはともあれ、各校各選手、そして裏方の皆さん、お疲れ様でした