予想されていたことだが、第9話と最終回の感想が長い。最終回はかなり詰め込み過ぎの感があったのでやむを得ないだろう。やはり10話では短かったように思える。


甲子園出場を決めたシーンは、まあ予想されたんだ感じ。原案もラストはエースが決めているのでいいでしょう。

むしろ甲子園出場が決まってよかったシーンは、犬塚がじいさんに涙の電話のシーン。あれはよかったです。なんだかんだいっても、孫の野球を1番気にかけていたのはじいさんですから。

また、このじいさんもモンスターペアレンツだったのが、準決勝後の改心とこの電話のやり取りで、最大功労者に昇華できました。感動的にして、重みのあるシーンでしたね。


出場が決まって終わりじゃなかったのがよかったですね。しかし規定では(このドラマは高校野球の規定を無視したシーンがいくつかあるが)、開会式の3日前に行われる組み合わせ抽選会までには全代表校が現地入りしないといけないルールがあります。現地入りしたらグラウンドでの練習時間は1日2時間に制限されます。最終調整やら挨拶まわりやらで忙しく、募金目当てのイベントに主力選手が出ている暇はあるのかな?とも思いました。


現在の姿が見れたのもよかったですね。それが甲子園よりに先にあったのも。


そして甲子園。贅沢いえばもうちょっと見たかったかなあ。


やっぱり10話では詰め込み過ぎだった