いよいよ思春期の我が子との付き合い方ワークショップも最終回になります
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今日は、5回目でした。
本当は、次回が最後のワークショップでしたが、初回6人だった参加者が半分になり、来週は私ともう1人が参加できなくて、残り1人も個人セッションは希望しないということで、実質今日が最終回。
小春日和の帰り道
テーマは「怒り」。
自分が育った家庭環境での怒りの表現の仕方、怒りに対してどんな見解や反応があるかについてシェアしました。
思い出したり、他の人の話を聞いたり、アウトプットすることで、自分の怒りについての捉え方や扱い方に気づきました。
今日のポイント
◯再認識は、ティーンは「今を生きている」ので、大人のように将来を見据えて、逆算的に考えられない。
例えば、宿題をしない子供の行く末を親は想像できるので、子供の為を思って宿題を促すのだけれど、子供は今を生きているので、その結果への繋がりが見えず(現実として認識しづらい)、ただ小言を言われてウザく感じてしまう。
例)宿題を提出しない>内申にひびく>希望の大学や道に進みづらくなる:これは大人である親から見えるもので、子供には見えない/実感できない。
◯思春期の脳は前頭前野という部分が発達中だったり、ホルモンや体の成長もそれぞれ起こっていて、混乱している。
ホルモンの影響で急にカッとなったり、脳の発達状況で感情をコントロールできなかったりする。
つまり、わざとやってる訳ではないことを知っておく。
◯怒りの下には、いろんな感情がある。けれども、「怒り」はわかりやすく、パワフルなので表現しやすい。怒りの下にあるかもしれない他の感情について示唆することで、真の感情に気づきやすくなる。
◯古代からの名残の原始的な脳に繋がって、闘争逃走モードになると、人は誰でも何も頭に入らない。
◯前頭葉の発達は、25-6才くらいまでかかるけど、感情コーチングを親が実際に行って見せて、コーチングすることで発達を促すことができる。
受講終了証書を頂きました
個人的には、思春期が始まったばかりで、今度大変になるかもしれないので、「今」のタイミングでこのワークショップを受講して今後の備えになりました。
参加者の中には、もっと早くに感情コーチングを知りたかったと言う方がいましたが、ファシリテーターが「感情コーチングに遅すぎるということはない」と言っていました。
先輩のママさん&パパさんの生のお話しも聞けて、それに対するカウンセラーのフィードバックやアドバイスが聞けたのも貴重な体験です。
感情コーチングは、私には受け取りやすかった理由を考えてみたところ、いつも幼稚園で子供達の感情をそのまま受け止め、翻訳(感情に名前をつけてお手伝いする)したり、寄り添うことが、重複していたせいだと思いあたりました。
年は違えど、結局みんな人間。
感情をありのままに受けとめて、寄り添うことで、立ち直っていく力が自然に湧いてくるのは同じなんでしょうね。ティーンの場合、その激しさや長さは、小さな子供よりも程度は大きいですが
*脳の発達について、ワークショップでの英語での理解を確認する為に、以下のサイトを参考にさせて頂きました。
共感するところが多く、為になったので、リンクを貼っておきます。
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今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます
同志である、障がい児ママさん達、
心と体が健やかな一日でありますように
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