今週から、オーストラリアは学校が始まりました。
スクールホリデー前の一週間から、娘が体調を崩し、その後私が体調不良になり、休息と回復の為のお休みとなりました
通常のホリデーでは、予定を入れがちで、あっという間に終わってしまいますが、今回は「動よりも静」。
いつも以上に、健康の大切さや具合が悪い時の捉え方の癖に気づくなど、病気になったからこそ得られたこともあったお休みでした
随分間があいてしまいましたが、ワークショップの続編、以下に投稿します。
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先週もワークショップに参加して来ました。
前夜にてんかん発作を起こしたので、翌日参加できるか朝の娘の状態次第と思っていたので、参加できたことも、参加できるくらい娘が元気であることがとても有難く、嬉しいです
とは言え、毎回、各家庭の思春期のお子さんとの関わりのもつれの話を聴くので、なかなかヘビーな内容ではありますが
それでも、世の中大変なのは自分達だけではない、また今後こういうことが起こるかもしれない、と参考になる貴重なお話しがたくさん
カウンセラーである専門家が誘導してくれる中、安全なスペースの中でお互いが学び合うグループクラスの醍醐味です
散りかけの紅葉に目がいきます
テーマは恐怖でした。
それぞれが子供だったり、若い頃に感じた恐怖について、また現在思春期の我が子が感じるであろう恐怖について話し合います。
興味深かったのは、現実に起きている恐怖も、想像したり、思い出したりする記憶の恐怖も脳は同じ恐怖と見なし、反応すること。現実も想像も見分けがつかないわけです。
そして、感情コーチングをする上で欠かせないセルフケアの話題も出ました。
よく出される例ですが、人を助ける前に、まずは自分。飛行機の緊急時の酸素マスクもまずは自分から。
自分が良い状態だと、荒波がきても落ち着いて対応できますが、既にギリギリの状態だと、速攻で反応して、下手したら溺れてしまう
なので、短時間たとえ、数分でも自分を心地よく良い状態に持っていく習慣をつけましょうという話でした。
この見解に全く同感です。
セルフケア自体が問題を解決してくれるわけではないけど、問題に対して適切に対応するスペースを与えてくれると、自らの経験から実感います。
印象に残ったのは、最初の回でもファシリテーターが言っていましたが(その時はピンと来なかった)、この感情コーチングは、30%できてれば良しとするという話。
こうした手法を学ぶと、つい「いつでも」、「完璧に」、を目指しがちですが、そうでなくていい。3割できれば、上等❣️、なんだか肩の力が緩みます
ワークショップ開催地の帰り道で
そして、なんと言っても自らの気づきというか再認識は、娘に対する私のコントロールをしようとする力。って言うと、聞こえが悪いですが、軽度知的障がいや発達障がいもあって、実年齢よりも精神的に幼い娘。また、てんかん持ちでもあり、その面からもつい、守ろうという強い意識が働くこともあるかもしれません。
自分の言うことの方が、「正しい」。だから、娘は私の言うことを「聞くべきだ」。
特に、彼女が自己表現や自主性を荒っぽいながらも発揮しようとすると、自分のやり方や主張に従わせようとして反発を食う。
彼女の身になってみれば、わかるのですが、つい自動的にこの意識が発動してしまいます。
てんかんもあるので、安全面には今後も気をつけていきたいですが、自己表現や自主性の面では、彼女を尊重できるように、私自身の感情コーチングとこの「コントロールしようとする力」を緩める必要性を痛感。大きな気づきのあったワークショップでした。
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今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます
同志である、障がい児ママさん達、
心と体が健やかな一日でありますように
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