3rd Mar 2011 「Image of Kenya」

日本人がケニアに対して想像描くものはどんなものだろう?
「野生動物!」、「ナイロビ治安極悪!」、「黒人沢山!」、「っていうかケニアってどこ?」
っていうような感じなのだろうか。ケニアに来る前に僕が描いていたケニアは実際こんな感じだった。
実際はというと・・・・・
「野生動物」
マサイマラ国立公園、アンボセリ国立公園といった世界的にも有名であるナショナルパークには
野生の動物がワンサカ居る。
ゾウ、ライオン、シマウマ、キリン、チーター、ハイエナ、カバ、などなどが挙げられる。
国立公園ではなくても、ナイロビから任地のムロロンゴまで帰る時などにも
普通に道路脇にキリンやシマウマがたむろしているシチュエーションがしばし見ることが出来る。
「ナイロビ」
ナイロビの治安は、確かに悪い。昼間は写真のようにタウンにも人が多く歩いており
そこまで身の危険を感じたことは無いが、夜ともなると写真に移っているような人は
極端に少なくなり、冗談のように人が居なくなる。
ナイロビは白人も多く犯罪対象者は白人だけかと思いきや、ケニア人でも多く犯罪に巻き込まれている
のも事実である。
「黒人沢山!」
そりゃそうでしょ!アフリカだもん!アフリカ人皆、基本的ブラウンから黒人にかけた人が多い。
本当に炭のような色した真っ黒の人もいれば、日本人と大して肌の色が変わらないくらいブラウンの
黒人さん達もいる。
また黒人の人達は、オシャレするとカッコイイのが羨ましい。
原色の服が似合うんだな~これがまた!
「っていうかケニアってどこ?」
アフリカの東側!ケニアは東アフリカの玄関口って言われています。
ナイロビには、ケニア人だけじゃなく様々な人種が居て「まるでNYみたい」って
同期の友達が言っておりました。
まぁ圧倒的に黒人が多いのは言うまでもないですが、
インド人と中国人が比較的に他の国の人達と比べると物凄く多い。
ナイロビは、都会。
ただ我々、協力隊員が住んでいる任地は都会とはかけ離れた場所であって
皆さんが想像するような僻地で協力隊員は生活しています。
今月に日本に帰る事を思うと、嬉しくもあり、何とも言い表す事の出来ない切ない感じもある。
同僚のカナダ人に「日本にそろそろ帰るけど、エキサイティングか?」って言われて
上手く言えなかった。「お前はケニアが好きだからな!お前の気持ち分かるよ。」と言ってもらえた。
今はナイロビにあるNGOのヘッドオフィスで働かしてもらっている。
引継ぎの作業にも大体開放され、プレゼンの用意と最終報告書が欲しいとボスに言われたので
準備を始める事にしよう。
先進国の日本にあってまだまだ途上国のケニアに無いものは当たり前のように沢山あるが、
途上国のケニアにあって先進国の日本に無いものも沢山あるのは事実。
僕は今、先進国の日本に無いものが僕の周りから無くなってしまうと言う事に少し
感傷的になっているのかもしれない。それは、ほぼ形では無い物である。
残りの任期仕事頑張って、お世話になった人達に挨拶を忘れずに感謝の気持ちを忘れず
日本へ胸を張って帰りたいと思う。
JUNYA HIDAI
15th Jan 2011 「Chai friends」

ケニアで一般的に飲まれているお茶は「チャイ」と呼ばれているもので、
日本的に言えば「ミルクティー」みたいなものだ。
僕はムロロンゴで4階建てのアパートに住んでいてそのアパートとの住人達と
暇な時はよくお茶会を自分の家で開いて人を集めている。
日本だと隣近所の付き合いは面倒くさいみたいな事をよく言われているが
ケニア人との近所付き合いは気楽なものだし、僕は色々な事を教えてもらいよく助けてもらっている。
まぁ、当たり前のように住んでいる外国人は俺だけなんて思っていたら、
意外にも3階の一画に住んでいる人の奥さんはタンザニア人だったりもする。
ケニア人の砂糖の利用の仕方は半端が無い。
ケニアに来て驚かされた出来事の一つは「チャイに砂糖スプーン何杯入れちゃうの?Hey you!!」だ。
僕が出会った中ケニア人は最低でもスプーン3杯の砂糖をチャイに入れるのは堅いかもしれん。
たまに、僕がケニア人たちにコーヒーを振舞った日なんて大変だ。
コーヒーは一般的に苦いとされている飲み物だが彼らのコーヒーは
砂糖の入れすぎで、例えると「コーヒー」から「炭酸の抜けたコーラ」に成り代わっている。
いや、これは大袈裟じゃないよ!?
通常、僕はコーヒーにもチャイにも砂糖を使わないので
僕の家の砂糖は、ケニア人たちの為に常に常備されているのである。
僕は利用しない砂糖だが、消費の早さが半端ではないのは言うまでもない・・・
そんなお茶友達と僕の帰国が近くなってきている事が話題になって来た時に、
ケニア人友達がスワヒリ語でふとこんな事を言ってくれた。
「Usi ende」 (Don`t go back)
最近は、近所のオバチャン、同僚達、友達達と話している時に良くこの言葉が
入り混じっている。
この言葉を聞く度に切なくなるし、涙も出そうになる。
そろそろ帰国の事を考えなくてはいけない時期になってきたしまったみたいだ・・・
「Hatamimi Sitaki kurudi Japan」 (I also dont want to go back to Japan)
JUNYA HIDAI
12th Jan 2011 「Rabies」

「Rabies」:狂犬病
新年早々から、ウサギにエサのニンジンをあげていたら間違って指を噛まれてしまった。
アフリカでは狂犬病がまだあるので、哺乳類の動物等に噛まれたりしたら狂犬病の注射の接種が必要だが、
サッカーから帰ってきたばかりで疲れていたし、まぁ大丈夫だろう!なんて高をくくっていた訳だが
次の日にJICAのヘルスコーディーネーターのDavisさんに電話したところ、
何故すぐに連絡した来なかったの!とめちゃくちゃ怒られて、
デ「死にたくなかったら病院へ行って接種しなさい!」
とのことでナイロビ病院まで行ってきました。
まず看護士さんたちにまず事情を説明しなければならなかった。
看「どの動物に、どこの場所で、どうやって噛まれたの?」
僕「あの、、ウサギに家でニンジンをあげていたら噛まれました」
と恥ずかしげに説明したところ
隣のレセプションで待っていた若夫婦と看護士さんたちは「ウサギ!?」みたいな感じで
笑いを堪えるのに必死な顔をして、それでも笑ってはいけない!という感じで堪えていたが
僕「死ぬ前に一度結婚してみたいので助けてください!」といったら
皆、大爆笑していた。
それと、同時に噛まれたら24時間以内に接種しなくてならないのに27時間位経ってしまって
いたので、ケニア人の看護士お姉さん方にめちゃめちゃ怒られてたじたじ・・・。
看「27歳にもなって結婚していないなんて遅すぎるわよ!私がしてあげる!!」
と陽気なケニアオバチャン看護士に言われたじたじアゲイン・・・。
これからは、ウサギにエサをあげる時は気をつけようと思う。
JUNYA HIDAI
