正確な日付は忘れたが2009年だったと記憶する。
我が家の裏で身動きが取れない仔猫が。
傍に母猫が寄り添っていた。
仔猫の下半身が麻痺していたので、
直ぐに病院へと運んだ。
どうやら近所の公園で生息しているイタチに
首の上を噛まれたようである。
(持ち去ろうとしたのだろう)
その時に牙が頸椎の神経を傷つけて、
下半身不随となったようである。
野良なのに治療費を払った甲斐もあり、
普通に生活できるようなった。
やがて母猫が我が家に連れて来て、
野良から飼い猫に昇格した。
その名をチャッピーとした。
茶虎でヒッピー(野良)だったから、チャッピー。
その数年後、当時の自分を見るかのように
PCのモニターを凝視していた。
猫も人間と同じで子どもの頃は可愛い。
これが大人に成ると暴君に変貌する。
ペットボトル相手に喧嘩を売ったり、
人の食べ物を勝手に食べたりと大変。
そして最後には酒癖の悪いオヤジに変身。
(写真で勝手に合成してみました)
やがて、素敵な彼女を探しに出掛けて、
そのまま家出してしまいました。
長崎名物の「なまり節」も食べさせました。
美味かったのか、喋りながら1/3を完食。
それなのに、私は捨てられました。