ドローンに必要な許可 ①時と場所 ②飛ばし方 ③登録有無 | Art of the World - カメラを持って、旅に出よう

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10年以上定期的に世界を旅しています。それらの旅の記録を写真と共に残しています。2024年3月現在渡航国と地域は65。

 

DJI mini pro4

 

庄川で撮影。

 

私の購入したドローンで重量は249gとなります。結構な重量です。

こんなものが上空から落ちて来たら結構な惨事になることは想像に難くないでしょう。

また、プロペラが凄い速度で回転しており、近くにいると虫の羽音のような騒音が届きます。

あんなものが身体にかすったら大怪我必至です。

 

こんな危険な代物の飛行には、しっかりルールが設定されています。

 

① 飛ばしていい時間・場所か

 ・禁止空域でないか

  - 管制塔の近くでないか

  - DID 人口集中地区の上空でないか

  - その他土地の所有者に個別に禁止されていないか

 ・上空150mを超えていないか

 ・日没後~日の出前でないか

 

 などなど

 

② 飛ばしていい飛ばし方か

 ・アルコールを摂取していないか

 ・危険な飛ばし方をしていないか(不必要な急降下・人に向けて飛ばすなど)

 ・飛行前に点検を行っているか

 

 などなど

 

③ 国交省に機体を登録しているか 

 (100g未満の重量の機体は登録不要 2024年6月16日現在)

 

※以上正確な情報は常に当局のサイト等ご確認ください 

 

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大まかに書くと、

①時と場所

②方法

③登録の有無(車で言うとナンバープレートついてるか)

 

の3点がポイントとなります。

自動車と似ていますね。

 

一方、自動車と大きく違う点として、

ドローンは免許がなくても家電量販店でふらっと購入出来てしまいますし、

そのまま自宅の庭で起動をさせられてしまいます。

入手と運転の手軽さがまるで違いますね。

 

しかしながら、

上述の通り、航空法に基づいてしっかりルールが定められており、

違反した場合は罰せられます。

「ドローン 検挙」などで検索すると色々な事例が引っかかります。

ルールを勉強するよりも、こういった検挙事例を調べた方が頭に入ってくるように思いました。


法律は知らぬ存ぜぬでは通じない事柄なので、しっかり勉強する必要があります。

しかし…これ、自動車と同じく免許制にすべきなのではないかと思います。

これだけ購入と飛行のハードルが低いと、

知らなかった違反が多数発生しているであろうし、

知ってて無視しているという事例もまた無数にあるのではないかと想像します。

 

ドローンフォトグラフィーにはまりそうですが、

法令を学んでいきたいと思います。

 

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尚、本日飛ばした庄川も人口密集区域が存在します。

要注意。

 

また、庄川を管理するのは

 

国土交通省

北陸地方整備局

富山河川国道事務所

 

という組織になります。