NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sにおさまらず、
今度こそ最後のやらかしになりますが、またまたやってしまいました。
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S
を導入してしまいました…。
早速新湊の海王バードパークでテスト撮影をしてきました。
以下注釈ない限りはZ8撮って出し(サイズS)・DXクロップです。
400mで撮影。
本日はアオサギがたくさん留まっていました。
しかし凄まじい解像感です。
狙いを定めて…
エイヤッ!!
DXクロップ → トリミングです。
それでもこれだけ解像しています。
獲物をゲット
うめええええええええ(怖いw)
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今回アフリカのサファリ行を前に、望遠レンズを悩みに悩んでいました。
以下の選択肢がありました。
1. 所持しているAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIと2倍テレコンを、FTZで使用。初期費用ゼロ
2. 中古で価格がこなれたAF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VRを導入し、FTZで使用
3. 軽量なNIKKOR Z 70-180mm f/2.8 と2倍テレコンを新規導入
4. 今後も使うであろうNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S と2倍テレコンを新規導入(Fマウントの70-200 はヤフオクへ)
5. NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S を新規導入
2012年にボツワナのチョベ国立公園でサファリに行った際はまだ本格的な機材を持っておらず、
D90 + 18-105 VR(キットレンズ)にて撮影。望遠端は換算157.5mmが最大でした。
おおむね十分な一方、少し足りないと感じるときもありました。
D90 + 18-105VR。テレ端で撮影。
ということでまずは初期費用がゼロである1の案を考えていましたが、
FTZと2倍テレコンをセットにした70-200の長さは27cm程度となり、取り回しが俄然難しくなります。
・NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S 1355g(三脚座無し)
・AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II 約2000g弱(三脚座無し)
テレコン外してしまえば長さについてはそんなに大きな差はなくなるのですが、
重さは段違いです。実際に手持ちでテストしてみましたが、重くてかなり体力を使いました。
20代で体力があった頃なら気合いでなんとかしたのかもしれませんが。
※ 画質はさすが素晴らしかったです
ということでこの案は没。
軽量で取り回しのいい70-180 f2.8も一瞬頭をよぎりましたが、こちらも2倍テレコン前提となりますし、
画質とオートフォーカス性能の面でどうかなと思い早々に検討から外しました。
せっかくのZ8、その潜在能力を極限まで解き放ちたい。そう思わせるZ8の性能だったということです。
80-400 VR は現在市場に溢れかえっていて、2024年5月現在だと、
キタムラやマップカメラで12万円程度で状態の良い中古品を入手することができます。
ただ、
・以前、山形豪さんのレビューで、
アフリカ・ナミビアのサバンナで撮影した時に埃の侵入が気になったという記事があり、
それは少し気になるところでした。
・FTZ と組み合わせた際の長さは、
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sと比較して1cm程度しか大きくなりませんが、
重量がFTZ II込みで1.6kgとなり、250g程度より重くなります。
他には、ファンクションボタンにFX/DX切り替えをセットすると、
大変快適に瞬時のDXクロップ簡易テレコンができることに気が付きました。
本体側レンズ横のファンクションボタンに振ってもいいのですが、咄嗟の操作にはその時間も惜しいし、
また、最も使いやすいその場所には、多用するAFモード切替とホワイトバランスを当てておきたいところ。
ここも魅力に感じ、
最終的にNIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S に決定しました。
最高の選択をしました。
画質はすさまじいの一言。
Z8との組み合わせでは素晴らしいオートフォーカス性能も発揮します。
VRの効きもばっちりです。
1.4倍テレコン位追加するかは最後まで悩むと思いますが、
当面富山県内で鳥撮影をして腕を磨きたいと思います。
しかし鳥撮影も楽しいし奥深いですね。
実は最も身近に居る野生動物だったりしますが、
そんな鳥の生態を良く知らないとシャッターチャンスにはたどり着けない。
色々と勉強したいと思います。
写真の楽しみの幅がまた広がりました。