Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
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残雪残る立山三山 - 雄山、別山、浄土山を縦走しました。
Uターンから1年が経った今、永住の地が定まったことで、ようやく人生を前に前に進めていこう、
そんな気持ちで過ごしてきたこの1年を、このひたすら静かな世界で振り返りたくなったのでした。
ここからは一旦、Xperia Pro-Iです。
アルペンルートをバスで進みます。称名の滝。
雪の小谷です。笑
みくりが池詣で。
雪の中を進みます。
別山乗越。ここから雄山まで更に登ります。
あっという間に山頂。雄山はアルペンルートにさえ乗ってしまえば、サクサク登れてお手軽な山です。
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ここからは縦走です。カメラをZ6に持ち替えて、ひたすら歩きます。
Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
なぜか、もっと若い頃に世界を旅してまわった時のことを思い起こさせるような景色でした。
色々なことを想いだして、胸が熱くなっていました。
過去には戻れないし、きっと美化もされているのですが、
それでも、その時の気持ちを想い出すことができた時は、涙がこぼれそうになります。
ひたすら静寂の中を歩き続けました。
Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
チベット・ラダックの旅。
D800
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ここからは天気が怪しくなってきたので、再びPro-Iにて。
劔が見える
ついに豪雨が。ストックを使ってスキーを滑るように下りました。
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車で1時間の距離に、こんな素晴らしい絶景が広がっている富山に生まれて良かったなー、
と改めて思った日でした。
世界、人脈を無尽蔵に膨張させ続けた若い頃から、今は、狭い世界を深堀する壮年期にさしかかっていっています。
外に向かったエネルギーは、いま、内に向かっているのを感じます。
昔は、世界をひたすら広げ続けたい。
膨張が止まった瞬間、人生は消化試合になる。そんな悲観的な見方をしていました。
しかし、それは間違いだったと今は知りました。水平への移動でなく、垂直への旅を今しているのだと。
旅は終わりませんね。富山を拠点に旅を続けたいと思います。
…もちろん、たまには水平の旅も。