ガーナ - 2. ケープコースト | Art of the World - カメラを持って、旅に出よう

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10年以上定期的に世界を旅しています。それらの旅の記録を写真と共に残しています。2024年3月現在渡航国と地域は65。

朝。
水シャワーで目を覚ましてから、朝ごはんを求めて宿の近所を散歩。道端で買ったパイナップルをつまみながら散策します。

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ケープコーストは港町です。

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街中で。



港町の朝は活気があって楽しい。途中で見つけた屋台飯で腹ごしらえをします。

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ガーナごはん。魚介ベースのチリテイストソースにピラフ、パスタの組み合わせ。当時のレートで150円位。



漁師町の爽やかな朝の空気の中食べる朝食は格別この上ありません。
満腹になったところで、世界遺産のケープコースト城に向かいます。


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ケープコースト城は大西洋間の奴隷貿易の拠点として使われた、黒人にとって忌まわしい記憶を持つ場所です(負の世界遺産)。
今でこそ観光客で賑わって居ますが、壮絶な歴史を感じさせる場所でした。
城にはガイドが居て展示物を解説してくれます。友人に訳してもらいながら城の中を歩き続けました。

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オバマ大統領夫妻が訪問した時の記念碑です。



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ひとしきり見学したところで再び港町を散策しつつ、宿に戻って荷物を回収し、次の街へと向かいます。
今回の旅の日程はとてもタイト。今振り返っても過酷な移動の連続でした。

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ケープコーストから更に西へ、ローカルトラックを乗り継いで4時間程。
明日の目的地への拠点となる、ベインという海辺の小さな集落に到着しました。
夜も更けて既に周囲は真っ暗。街灯もほとんどないこの村の頭上には、満点の星空が広がっていました。

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星が照らす中、潮騒の音だけが聞こえる村の一本道を宿に向かって歩きます。



続きます。