標準ズームの選択1. AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED | Art of the World - カメラを持って、旅に出よう

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10年以上定期的に世界を旅しています。それらの旅の記録を写真と共に残しています。2024年3月現在渡航国と地域は65。

標準域のレンズの選択は中々悩ましいものです。
 
最初に新品購入したレンズはAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDでした。
自分にとって初のフルサイズ、D700を中古で購入した直後の友人結婚式でレンタルしたAF-S 70-200mm f/2.8G VRII の驚異的な性能に驚き、これはもう迷わず標準はf=2.8通しのいいやつ買っとこう、とボーナス投入。

 
標準域のレンズでは最速(当時)を誇る高速オートフォーカス、
通しで2.8の明るさ、
開放から使える画質を持つ頼もしいレンズで、
中東・アフリカの旅からブライダルまで、瞬発力が要求される撮影を中心に大活躍をしてくれました。
 
素晴らしいレンズです。このレンズを携行する際は、同焦点距離の単焦点は基本的に不要、位に思っています。
 
 

2012_Ghana_01
D700 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
 

 

 

Zambia_01
D700 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

Tanzania_01

D700 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED



Jordan_01

D700 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED



2015_Vanuatu_03
D700 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

 

 

 

DF_20140725
Df + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED


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しかし…重い&でかい!!
 
このレンズはフードを入れると約1kgで、D700と合わせると合計2kgオーバー。
ちょっと友達と花見やらBBQ、またヨーロッパをぶらぶら撮り歩く、という用途には大仰だな~と思っていました。
そして、もう一点。あと一歩!という時に70mmは少し短いんですよね。例えばアフリカとか東南アジアの市場を撮り歩くときは、被写体を刺激しないようある程度の距離感があった方が良い。しかも24-70は大きいので、見た目にも威圧感があります。

ということで、
「普段使い + 気軽な旅に持って行ける二本目の標準レンズ探しの旅」
が始まりました。