🎵山を越え谷を越えたる清しひと新たな道を軽やかにゆく 山陰を代表するフリーアナウンサーで利き酒師で日本酒コーディネーターの石原美和さん… お仕事で何度かご一緒させていただいたりはしていたのですが、プライベートなお付き合いは特になかったのです。 しかし、今年の夏の始めに 私が直腸がんステージ3だということをブログやフェイスブックでカミングアウトした時、真っ先にメッセンジャーにあたたかい励ましのメッセージを下さったのが美和さんでした。 ご自身も十年以上前に大きな病を経験され、なんと!余命三ヶ月!の宣告を受けられたそうです。 しかし、そんな時も「絶対私死なないわっ!」という 揺るぎ無い思いで、その病を乗り越えられ、現在は本業のアナウンサー業はもちろん、山陰の日本酒界を牽引する存在として全国でも引っ張りだこの美和さん。 死と向き合う経験をされた大病の先輩として、絶対に大丈夫よ!私だってこんなに元気になったんだから!と、本当に心強いメッセージを頂いて、どんなに励まされたことか知れません。 そんな私のために、ト音記号の素敵なワインを用意して待っていてくださった美和さんと、ようやくお会いすることが出来ました。 痛みや苦しみ かなしみを経験し 乗り越えてきたひとの持つ 強さやしなやかさ、そして深い優しさを 彼女との間に流れる時間の中で何度も感じました。 がんになって、もう大好きなお酒も飲めなくなるんだ…と途方にくれていた私には、美和さんの存在は希望の光でした!(笑) 大病を乗り越えてこんなにお酒飲んでそれがお仕事にまでなってるなんてすごいわー!って(笑) いやぁ、ほんとに 人生の中で無駄な経験など一つもないのだということを又教えられました。 美和さんとは来年、美味しい日本酒と音楽を楽しみながら 明るく病の話を語り合う 大人のためのトーク&ライブイベントを是非とも実現させよう!ということになりました。 暗くなりがちな話を、経験者は語る!的に 湿っぽくなく笑いに変えて、美味しいものと音楽で、人生楽しもうよ🎵という趣旨です。 なんだかここのところこんな企みがあちこちで生まれ、実現に向けてどんどん動き出しているのです。不思議! 人生何が起きるかわからない。 だからこそ、ほんとに後悔の無い様、いつかそのうち…を、どんどん具現化しよう!と思うようになった事が、私の病になってから得た一番の収穫です。 さーて、ト音記号のワイン… クリスマスイブに開けましょ、いや、空けましょ、かな?(笑) 何をしてもいい、そうです。過ぎなければ、、 ほどほどに…いきましょか。。

Jun Shiratsukiさん(@junshiratsuki)が投稿した写真 -