飴玉と石ころ 小さい頃、飴玉が大好きだった。 メリーチョコレートとか、不二家とかのちょっといい、頂き物のきれいなキャンディーやチョコレートの包み紙をたくさんとっておいて、お外でのおままごとの時、いろんな石ころをその紙でまた包んで、きれいな缶に大事にしまっていた。 たぶん小学校に上がるより前のことだと思うけれど… ある日、上級生のお兄さんに、砂場で遊んでいたとき、このあめちゃんもどき、を はい!と、手渡した。 開けるなり、「なんだよ、これ、石じゃんか!」と、投げつけられたちょっとかなしい思い出を、ふとさっき思い出した。。(笑) 八歳になる息子は、テニスを習っているのだけれど、そのコートで 今日この石を拾ったんだそうな。 私のお見舞いに、なんかかっこいい石だったから!と、お守りに拾ってポケットに入れて持ってきてくれたもの。 対するこの飴玉は、今回の手術後まず最初に白湯の次に私が口にしたもの。 私の生まれる前からあったカンロ飴(笑) お見舞いに来てくれるたくさんの大事な人たちに、お茶も出してあげられないから、とせめてものきもちで瓶に詰めてテーブルに置いている。 私も口寂しい時これを舐めていると、なんだかお口の中にお日様が溶けていくみたいな心持ちになるから不思議。 意外と長持ちして、これを舐めている間、お話ししてお帰りになる常連さん(笑)もいる。。 ありがたいなあ。 この石ころも飴玉も、どちらにもちゃんとそれぞれの価値はあって、そういう意味ではプライスレス、なんだけれど。 たまたま私のサイドテーブルにお隣同士並んでいる姿があまりにも可愛くて…(笑) かっこいい(笑)石ころを見つける、 とか 飴玉一粒を真剣にしゃぶってみる、 とか そんな、一見無駄なような、ひととき、すらも 人生の中の、ほんとうは愛おしい時間のひとかけらなのかも…しれない、ということを、ふと想った術後三日目の元気な夕暮れ…(笑) 🎵石ころと飴玉ポッケに入れ帰るおさなごの胸温かくあれ

Jun Shiratsukiさん(@junshiratsuki)が投稿した写真 -