桜の散る頃に逝きたい、と言っていた 大好きなおばあちゃんは、若い頃からずーっと、趣味で短歌をやっていた。 松江の短歌の結社に入っていて、毎月いくつかの歌を詠み、美しい字で葉書にしたため投稿し、送られてきた冊子に載った自分の歌を、大切に切り取ってノートに貼っていた。 彼女が亡くなる一年くらい前から、あんたも短歌をやりなさい、と言われ、見よう見まねで始めた新たな歌の道。 私の日記のような詩のような、心のふとしたつぶやきを、おばあちゃんは心から誉めてくれた。 私が死んだら、私の代わりに結社に入って、どうか短歌を続けて頂戴、と託されたこの歌の世界。 今、二人の曾孫たちも毎月この結社に一首ずつ投稿している。 昨日、ほんのつかの間だったけれど、人生初の?お花見を経験した息子は、早くもそれを歌に詠んでいた。 おばあちゃん、この空の上から、いつもどうか、この子達の伸びやかで健やかな成長を、見守ってくださいね。 🎵ちらちらと花びらおちるはつ花み おにぎりたべて力が出たよ 柊声

Jun Shiratsukiさん(@junshiratsuki)が投稿した写真 -