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昨年の春、出会ったこの三人の山陰を代表するアナウンサーチーム。
元山陰中央テレビのアナウンサーで、現在は三人とも、フリーで活躍しています。


始まりの はじめまして、、は昨年の木次のさくらまつり キャンドルナイト、、。

彼女たちが神話を朗読するステージをして、そのあと、私がライブをしたことでした。。。
とっても美しい、 「ああ、女子アナ(彼女たちはあんまりこの呼び方を好まないようですが)、ってこういう華やかなひとたちだよなあ」って
みんなにニコニコ輝くような笑顔を自然に向けられるこの人たちをまぶしく見ていました(笑)

森山悟子さん、野室美佳さん、河野美知さん の三人による 
この出雲神話語る会、っていうのに出会って、、又なんとなく、余計なおせっかいだけど、

もっとこうだった 更におもしろくなるのになー、、なんて、思って見ていました。ちょっとだけプロデュース心 が むずむずして…。


そして、又 、出会ったのが割とすぐそのあと、、、
私と足塚正治くんの 松江でのディナーショーに 山陰のギョーカイちょい悪オヤジ(笑) サックスのムッシュ滝尻氏のお声掛けで、いらしてたのでした。
それから、なんだかあれよあれよ、、、って間に仲良くなって。。。


純さんの音楽とのコラボがやりたい…

って申し出を受け、 一緒にやるなら、やっぱり 動くもの、が無いと、

つまらないんじゃないかと思う、、って 私の思いを伝えました。


そこから又、あれよあれよ、、って言う間に

私の こちらでの とてもたいせつな友人であり、仲間であり、尊敬する演出脚本家、で、ご自身も 元無名塾出身の 俳優さんでもある

石栗昌彦さんに 相談を持ちかけ、演出をしていただくことになりました。

そこに現れたのが、東京から 安来節演芸館に来て、女優としても舞台の担当としても活躍している、 鈴本りかさん。

石栗チームの 重要な役割を担っている、すばらしい表現者です。


で、、、、、

なんだかんだなんだかんだ…


と、してるうちに、、あっという間にこの五人で 舞台を踏みはじめました。。


三人のプロのアナウンサーによる、臨場感あふれる朗読。


私の 一人で ピアノ弾いたり、太鼓叩いたり、歌ったり、笛吹いたり…

大忙しな 独りナマサウンド…


そして、りかさんの ダイナミックで お客さんの心をぐわーっとわしづかみにする 迫力ある演技と 身体表現…


この五人で 神話博、、学校公演、、、など、、いろいろやってきました。

なかなかここで、披露しそびれていたんですが、、、。。。


一人でやるより、やっぱり、それぞれの立場のプロフェッショナルと創り上げるステージは、それはそれは、本当に感動と手ごたえが違います。


年齢もみんな割と同世代なので、楽屋はいつもかしましい!

よくしゃべる私も、ここにいると あんまりしゃべらなくていいの(笑)

みんなの ぺちゃくちゃきゃーきゃー言ってるのを、黙って寝ながら聞いてると、すごく可笑しくて、結局参加しちゃうんですが…(苦笑)



ぜひ一度、この 五人の舞台、、ご覧いただきたいと思います。

絶対に、損はさせません!

ハマる、、よ(笑


私も身体張ってやってます! 全神経を集中して 声を聴き、動きを捉え、間を読み、気を感じながら、、

音を紡いでいきます。。。

こういう仕事、、とっても自分に合っているな、、って思う。

喋らなくていいし、、(笑)

喋らないぢゅんさんなんて、純さんじゃないじゃん、、と言われるけど、

講演のお仕事も、文章を書くことも、もちろん歌うことも、作詞作曲も、、、教えるお仕事も…

みんな、ひとつの 音風景 から 始まっているような気がしています。

だから、最近は どれも みんな繋がっている、、思っています。

伝えたい、表現したい 音、、があるから、 世界があるから…

それを それぞれのシーンで それぞれの形にしていく…ということ。


結局、私がミュージシャンとして、出来ることは そういうこと、なんだな、となんとなく ぼんやりとですが、少しづつ明確になってきました。


ちっとも器用じゃなくて、出来ないことだらけだけれど、

音楽への熱い情熱と、周りの人へのあたたかいきもちをちゃんと忘れずにずっと持ち続けながら、常にあたらしい何かに向かって、、
がんばっていこう!と  思います



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この、偶然の必然のような 出会いに、、

やっぱり、感謝、、なのだなあ。

ここにしかない、、、出会いだもの。

神話、、、古くてあたらしくて、、おもしろい!

かみさまだって、恋愛するんじゃん、すけべ!とか…(笑)

いつも 会う度に、みんなから元気をもらっています。

いちばん年下なのに、いちばんしっかり者のみっちー、心やさしく気配り上手の同い年 みかりん、おっとりマダムでどこか憎めないかわいいおねーさまさとこさん、、そして、男らしくてめちゃめちゃ女のらしいりかちゃん、、、私はこんな宝物をここでみつけました。



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あ、ここにも大事なたからものがふたつ、、じゃなくて、二人!(笑)
わざわざ、このステージを見に、こっそりお客様のふり?をして、いや、私たちのマネージャーのふりをして スーツまで着てきてくれた

「よしととひうた」の二人。

私にとって、彼らは 大事な山陰での 弟分。。。

ひうたとの出会い、、すごく大きかったなあ。

今や彼らを知らない山陰キッズはいない!

全国に ライブペーパーストーリーと題した 紙芝居と音楽のコラボのステージで、子供たち、いや 大人達にも、極上の笑顔を届ける二人。

ほんとに、頭が下がる… ねーさん、尊敬しとるよ、あんたたちのこと。

「ねーさん、ずっとぼくたちついていきますけん」とか言ってるけど、

ついていきたいのはこっちの方だ!(笑)


老後はよしととひうたの前座で 食ってこうかと思ってるんだが…(笑)


ま、この二人のこんな姿、かなりのレア物写真でっせー。

よしとなんて、七五三だかお葬式だかよくわかんないぞ(笑)


ほんとにありがとねー。



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一畑ホテルの大広間で この日は200人位の盛大なパーティーでした。島根県の偉い人もいっぱい、、こわい人もいっぱい…?な会でしたが、みなさん固唾を飲んで、、見入って、聴き入ってくださいました。


ぜひ、ほんとに今年は又いろんなところで、、やる予定なので、

みなさん、体感してください。


スサノオ、、かっこいいよー。。