白築純のココカラブログ-201302031839000.jpg



きゃー!鬼が来たー!「うりゃああーーー!悪い子はいねえかー!?」

息子が保育所で作ってきた、鬼のお面。あんまり怖くないなあ(笑)

あ、鬼役は インフル病み上がりのだんなさんです。。。

窓から入ってきました。。。

こういうの、大好き! 大人も楽しいのです、節分。

白築純のココカラブログ-201302031840001.jpg

鬼さんにつかまって、「いい子になります!」と半泣きの息子。。

真剣に豆をぶつけてました。

鬼はーーーそと!福はーーーうちっ! 

拾って食べ続けるムスメとはえらい違いです。



白築純のココカラブログ-201302031955000.jpg

いわしの頭に柊の葉っぱ…

ほんとは玄関先に飾るそうですが、我が家は食べちゃいます(笑)

鰯を焼く煙、鰯の生臭さ、そして、鬼の目をつつく、柊の葉っぱのとげとげで、鬼さんを撃退! という風習。

なんかアナログでいいな。すてきねえ、こういう季節の行事。

大事に受け継いでいきたいものです。


息子の名前は 柊に声と書いて しゅうせい、というのです。

というのは、築150年のかやぶき屋根の我が家を ぐるっと囲むように柊の生け垣があり、声という字は私の仕事でもあり、「教える、広める」という意味もあるそうなんです。

西洋では 柊はクリスマスの聖なる木。

私の母校 桜美林学園の校章も柊のマークでした。

そして日本では、節分に鬼をやっつけて、みんなを守る木。

息子は この白築家のちょうど十代目にあたるのです。

十代目当主、になってくれるかどうかはわかりませんが、そんな彼の人生、、柊の木のように、みんなを悪いものから守る勇敢さと、いいことを教え、広め、共に多くの人達と喜びを持って、共存できる人になって欲しい、、との、ずいぶんたいそうな願いを込め、だんなさんと考えに考えて付けた名前なのです。

11月の終わり、雪起こし、という 冬の本格的な到来を告げる雷の日にやってきた息子…

この長く厳しい山陰の冬を 明るく乗り越えていけるように…


だから、彼は 「ひいらぎはぼくの木だよ!」と ちくちくするのもなんのその。大好きな木、なんだそうです(笑)


白築純のココカラブログ-201302032008000.jpg

こちらは、恵方巻を食べるムスメ。

ごはんを入れ過ぎて苦しいようでした。欲張っちゃいけんよ。(笑)


毎年、巻き寿司を母と作るのですが、今年は 糖質カットのブームにあやかり?ごはんを食べ過ぎないように手巻き風、セルフ恵方巻に。。。

要するに、手巻き寿司を 恵方巻に見立て、一本目だけ、吉方を向いて黙って食べる、、という我が家流にアレンジ…

だって、恵方巻って、一本食べると すごおーくお腹いっぱいになるでしょ? あれって酒飲みには邪道なんです(結局そこ、です)

お刺身いろいろ、ツナのマヨネーズ和え、かにかまのマヨネーズ和え、たくあんのみじん切り、ほうれんそうのお醤油ちょっと和え、サラダ菜、などなどを、銘々好き好きに巻いて食べました。

みんなに大好評。

結局呑みすぎました…へへへ。。。

来年からもこれで行こう、と母と話しました。楽ちんだしね…(笑)



本当は一昨年まで、地域の行事として、神楽の団体の皆さんが一軒一軒子供のいる家々を回って、鬼に扮し 脅かしに(出雲弁では おそらかす、といいます) 来てくれていて、親としてはすごーーく助かっていたのです。

クリスマス前は「サンタさんが来るからいい子にせんと…」と言ってなだめていた12月…

お正月からは、言うことを聞かない子供たちに「ほら、節分に鬼さん来るよー」と脅かし材料があったのですが…(笑)

こちらも、鬼さんたちの高齢化?&多忙化?により、無くなってしまったのです。

とっても残念。

よーしっ!こうなったら、私がここで 「雲南鬼っ子倶楽部」でも立ち上げるかっ!?

小さいこどものいる親同士で、鬼になって、家々を回るのだ!

うひょひょ。。。あー、楽しそう!

これでいつもは 「わりんご」(出雲弁で悪い子や、いたずらっ子のことを こう言います)のこどもたちも、すこしはいい子になるだろう!


大人も子供も、見えないものに対して、畏敬の念を持つ、ということはとても大事だと思います。

四季折々の行事の中に こういうものを感じる機会が多くあると、私は思います。

都会では なくなってしまったもの…

自然に対して、八百万の神様に対して、畏れと感謝を持つこと。。。

この山の中の暮らしで、再発見させられることが日々たくさんあります。


風の強い日…

「大変だ!裏山に風の大男が来てるよ!早く寝ないと…」

なんて、ちょっと脅かすと こどもたちは「ままー、こわいよー」と言ってくっついてきます(笑)

雪のしんしんと降る日は

「雪の大男のおうちに連れていくよ、おちべさんちの隣りの茂みにすんでるんだよ!」と言うと、「やだやだー、いい子になります!」とおとなしくなります(笑)

他にも、「そんなことばっかり言ってると、天狗に電話するよ。ままは天狗の電話番号知ってるんだからね!62-てんぐてんぐにかけるよ!」なんて、そういう類いの皆さんに?だいぶ助けて頂いてます。

いつまで通用するか わからないけど…ね(笑)


裏山も、おちべさんちの隣りの茂み、も、橋の向こうの山に住む天狗も…

都会には無いもの…(笑)

夜、すべてが真っ暗闇に包まれる、自然の中では 見えないものへの畏れと、光への感謝とが自ずと生まれます。

こういうところでこどもたちと共に暮らしていると、大人の私も、そういう気持ちになってきます。

トトロとか、そういうのが、絶対にいるような気がします(笑)


でも…一番怖いのは、本当は心の中にいる 鬼さん、、、ですね(笑)

気を付けなければっ!!



今年も無病息災、家内安全、商売繁盛。。。


みんなの幸せを祈りながら、年の数の右と左の数を足して、お豆を食べました。


さ、そして、今日から、暦の上では 春!なんですね。


いそいそ、いそいそ…


すてきな春が、みんなにやってきますように…!