お盆はなんと!総勢最高時、25人になったわが家

普段は七人家族なんですが、東京から、西宮から、親戚の皆さん11人が島根へ遊びに来てくれました

そこに、広島に住む主人の兄夫婦、東京の兄も帰省して我が家は10人家族になります。
更にそこへお墓参りで訪ねて下さる親戚の方々や、ふらりと立ち寄って下さる方々で、なんだかものすごく賑やかでした。
私の両親は二人とも兄弟が多くて、新潟のおばあちゃんのうちに親戚がお盆に集まるとものすごい人数になっていました。
本家の長男のお嫁さんである叔母を手伝いながら、子供ながらに、おばちゃん大変だなあ、って思っていましたが、不思議とこういうの、嫌いじゃないんですね

たくさんの人が集まる家は繁栄するんだぞ、と亡き父がそういう考えの人だったので、小さい時から、まあ、お客様の多い家に育ちました…
我が家の子供達はいとこというものがいないので、(お兄ちゃん達頑張ってくださーい
)五歳から13歳までのお兄ちゃんお姉ちゃんが来て嬉しくて嬉しくて
ずーっとくっついていました。やっぱり子供達の声が賑やかに響くのはいいなあ、としみじみ思いました。
お庭でスイカ割りしたり、縁側でたね飛ばししたり、夜は花火したり…
正しい田舎の夏休み!
満喫してもらえたかな?
大人になって思うのは、やっぱり物より思い出が宝物だということです…
もうなくなってしまった新潟県の村上の、私のおばあちゃんちの風景や細かなディテールのひとつひとつ…
夏の匂いや、食べ物の味…海や虫とりの記憶…
雲の形を飽きずに眺めていたこと、いとこ達とけんかしたり、笑ったり…
ラジオ体操の音楽や蝉の声が、ふーっと昨日の記憶のように蘇って来るのです。
二度とは戻れない場所だからよけいに切なく懐かしい…
こどもの時に、たくさんのあたたかで楽しい、やさしい記憶の素を作ってあげたいな、と思う…
お盆が終わったら、みんなが帰ったら、なんだか
急に秋が近づいて、淋しくなりました

たまにはセンチメンタル…
にもなるんです!(笑)


