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4月2日、雲南市のさくらまつりにて行われた、震災復興支援イベント、「四万人のキャンドルナイト」に、ライブ出演いたしました。
震災後間もなくで、あちこちのイベントが自粛や中止、規模縮小となっていたのですが、まだ寒い中、たくさんのお客様がいらしてくださいました。

地元の若い有志団体による企画で、私もメンバーである レッツゴーヤング(すいません、名付け親は私ですガーン)などのみんなが中心となって たくさんのチャリティーキャンドルを灯し、満開の桜の下の河川敷を彩りました。
潜水橋という これまた素敵な橋があるのですが、この橋もキャンドルでライトアップされ、幽玄な夜でした。
ボランティアスタッフによるカフェや出店もあり、決して多くはないこの地の若者(この言い方はすでに若者ではない証拠か?ショック!) 達の底知れぬパワーを感じたのでした。
無い無い尽くしの中、みんなそれでも手探りで、何か出来ることをパンチ!
と、必死になっていた震災直後…
この気持ちを大切にしながら、まだまだ長い時間をかけての支援、応援が必要な被災地の皆さんへ、私に出来ることを…
と思い、チャリティーライブをさせていただきました。
長田敏嗣君と足塚正治君がギターで参加してくれて、初三人の顔合わせ…
夜の河川敷、寒い中で、発電機でのライブだったので決して音響的にはバッチリではありませんでしたが、ここから祈りを込めて、歌いました。

来年も多分やると思います。
もう何にも出来ないことはわかっているのだけれど、それでも何もしないより小さなアクションを、きちんと状況を見据えた上で起こせたら、と思いながら…

それにしてもものすごい夜露で、デジタルピアノの鍵盤がじっとりしてましたガーン早々に器材を片付けましたガーン
赤ちゃんや妊婦さんも来てくれていたのでそれがヒヤヒヤでしたガーン

音楽につられて、会場に足を踏み入れて下さった方々が、チャリティーキャンドルを購入してくださり、募金もして下さった…
それだけでも、ちょっとのちょっとのほんのちょびっとは、私たちの音楽でお役に立てたのかな?

長い目で、みんなで支えていかなくちゃ、日本みんなの大変なことだと、自覚していたいと思っています。