天気が回復したのでプランターのお花の手入れをしていました。


風の音と鳥の鳴き声と、時々うっすらと聞こえる子猫の鳴き声…。近くではありません。姿も見えません。けど…聞こえる…。

また雨が降りだす前に見つけてあげたい気持ちと、小さな命に責任を持てるのかとのせめぎあい。


うちには猫いるんです。娘が溺愛していた子。遺書も何も残していかなかった娘が、多分、最期に語りかけたはずの子。娘がいなくなって、寂しい気持ちを分かち合える大切な存在。


娘は最期に何を語りかけたんだろう…。抱きしめたんだろうな。思いとどまってほしかったな。