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「飼い主のエゴ」かも? 犬のためにならないお世話とは
2020年5月28日 15:11いぬのきもちNEWS
犬のためによかれと思って行っていることが、実は飼い主さんのエゴであるかもしれません。この記事では、犬のためにならない3つのお世話を紹介します。

犬のためのお世話が飼い主のエゴになることも

「飼い主のエゴ」という言葉の捉え方は人によって違います。犬を愛する気持ちは同じでも、人間の都合で犬のためにならないお世話をしていませんか?

犬のためにならない3つのお世話

①:欲しがるだけ食べ物を与える

犬の肥満は病気やケガの原因につながります。食べものを欲しがるからと食べさせることで、犬が肥満になりやすく、呼吸がしにくくなったり、関節炎、糖尿病、心臓病を起こすリスクが高くなります。ぽっちゃりしていた方が可愛い、というのは飼い主のエゴです。

日々の食事管理と適切な運動、定期的な体重測定をして、愛犬を肥満にさせないようにしましょう。

②:犬の見た目にこだわる

雨の日のレインコート、暑さ・寒さ対策、手術後のエリザベスウェアなど目的を持って犬に洋服を着せることがあるかもしれません。
しかし、おしゃれを目的に、あるいは、見栄えの良い画像を撮るために、動きにくい、トイレがしにくい、締め付けるといった、犬が嫌がる洋服を無理に着せるのは、飼い主のエゴだと思いませんか?

また、数年前、中国で犬のカラーリングがブームとなりましたが、愛犬が他の犬より目立つために、誰かに可愛いと言ってもらうだけが目的のカラーリングだとしたら、これは飼い主のエゴではありませんか? 染色剤の健康への影響も気になります。

服を着せる場合は、通気や保温など機能性を考えて作られたもので、犬にストレスをかけないように配慮すべきです。カラーリングはそもそも目的を考えたほうがいいでしょう。

見た目をかわいくすることも犬を飼う楽しさの一つかもしれませんが、まず愛犬にとって幸せなことかどうか、を考えてあげたいですね。


監修:いぬのきもち獣医師相談室
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください

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