昨日をもちまして、令和6年度3部春季リーグ戦の全日程が終了いたしました。

 

10勝2敗勝ち点5(勝率0.833)

 

という結果を収め、6年ぶり3部優勝を果たしました✨㊗️

 

 

【第一節】

 今季順大の投手2枚看板である工藤・松田が序盤から試合を作り、今まで勝ち点を取ることができなかった帝京平成相手にストレートで勝利。幸先の良いスタートを切ることができました。

 

📷:4年・松田隼人

 

📷:2戦勝利を分かち合うメンバーたち

 

 

【第二・三節】

 神奈川・秦野での試合が続き、移動時間も長くコンディション調整が厳しい中試合を迎えました。しかし、全員が最後まで集中力を切らすことなく戦い抜き、成蹊・上智の2回戦ではどちらもサヨナラ勝利を収めることができました。

 

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📷:4年・福士信晃(主将)

 

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📷:対上智第2戦、サヨナラ勝利を決めた瞬間の様子

 

 

【第四節】

 昨秋2部に在籍していた大正との戦い。相手投手は当時防御率0.00、ロースコアの試合展開が予想されました。主将をはじめ4年生野手陣が奮闘し、2点を先制するも逆転を許してしまい、今季初の黒星を喫します。しかし、翌日の2戦目では投手陣が奮闘し、接戦を制しました。

 

 今季最終戦となった第3戦では、投手陣を大幅に変更し、下級生中心で挑みました。周りの選手に触発され、崩れることなく試合を作ってくれました。最初の頃と比べ、チャンスの場面で打線が繋がるようになり、鬼門であった大正大から勝ち点を獲得することができました。

 

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📷:2年岡島(5番)をベンチで迎え入れるメンバー

 

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📷:応援で盛り上がるスタンドの部員

 

 

【第五節】

 

 初回から主将の一発が飛び出すなど、打線が爆発し、前半を3点リードで折り返すと、先発松田が粘り強く投げ抜き、1戦目を制します。しかし、相手は毎シーズン接戦が続く学習院。2戦目は緊迫した投手戦が展開され、両者無得点のままタイブレークへ移ります。2年岡島の3安打の活躍もありましたが、あと一歩及ばず2-3で惜敗しました。

 

 翌週に迎えた第3戦は奇しくも優勝が決まる大一番。怪我の影響で今季未出場の2年衛藤が猛打賞ほか、野手陣の活躍や松田→河瀬→工藤の渾身の継投が功を奏し、学習院からも勝ち点を獲得したことで、3部優勝を成し遂げることができました。

 

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📷:3年・工藤翔午

 

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📷:2年・岡島 諒

 

 

 



 

 

最後まで集中力を切らすことなく、全員が一球へ執着を持って戦い抜くことができ、完全優勝を成し遂げたこと、本当に嬉しく思います。

 

春季リーグ戦がスタートしてから早2ヶ月。

遠方から応援に駆けつけてくださった保護者の皆様や、お忙しい中ご指導ご鞭撻を賜りました先生方、応援に来てくれたOBOGの皆様に心から感謝申し上げます。

 

この結果は、順大野球部を応援してくださった全ての皆様のおかげです。


 

目標に掲げていた「3部優勝」は達成できました。6月下旬に行われます2部との入替戦では、『下剋上』のスローガンのもと、今より何倍も成長した姿をお見せできるよう、明日から精進していきたいと思います。

 

今後とも、順天堂大学硬式野球部をよろしくお願いいたします。

 

 

 

4年マネージャー

佐々木愛

 

 

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春季リーグ戦を通して、後藤監督から一言です。

 

「いつも順天堂大学硬式野球部を応援していただき、ありがとうございます。皆様の応援のおかげで、勝ち点5で春季リーグ戦を制覇し、完全優勝を成し遂げることができました。選手たちの奮闘がこの結果を生み、監督としてこの喜びを共有できることに心から感謝しています。

 

しかし、3部優勝はただの通過点です。私たちの真の目標は2部への昇格にあります。今年のチームは、監督である私を鍛えるような力強い選手たちが多く、彼らへの信頼は絶大です。このメンバーならば、2部昇格を実現し、順大の歴史を新たに刻むと確信しています。

 

本学の理念である「不断前進」を胸に、現状に満足せず、常に高みを目指して、この1カ月を突き進んでいきます。」

 

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入れ替え戦の予定は、以下の通りです。

↓↓↓↓↓↓

 

🗓6月25日(火),26日(水)

[予備日:27日(木)]

vs立正大学

@神宮球場 11:30PB

(全日程において会場・開始時間は同じです)

 

 

改めて、熱い応援をありがとうございました!

引き続きよろしくお願いいたします!