昨晩、ボスの目が白く濁っているのに気づく…
「ねぇ、ボスの目…来たときから目が真っ赤で○○さん(前の飼い主)に聞いたよね？なんか今日はさらに赤いし…表面が白っぽくない？これ、角膜に傷がついて炎症を起こしてるよ。早くいかないと失明しちゃうかも。それに、耳をさっきふいたんだけど嫌がるし…なんか耳の穴の入口に黄色っぽいカスがみえるんだけど…外耳炎じゃない？」
夕方、彼が仕事から帰ってきてから二人で動物病院につれていく。
やはり、予想は的中した。
そう…私は娘のように可愛がっていたマルチーズが目と耳が弱く、症状が落ち着いている時も最低でも週に１回は必ずかかりつけの動物病院に行っていたからだ。
ただ、ショックな出来事はこれではない。
ボスはフィラリアの治療はどうだったのか…念のため血液検査もしてもらった。
すると…血液検査の結果、陽性。
つまり、フィラリアにかかってるとのこと。
「えっ…そんなぁ。」
一瞬、頭の中が真っ白になった。
そしてエコー検査に進む。
「エコーにはうつらないし、心臓は大丈夫ですよ。考えられるとすると心臓と肺をつなぐ管のあたりかなぁ。とりあえず虫を殺せる薬はないから、増やさないように…そして、虫の寿命をまずは短くして絶滅させましょう。」と。
もうボスは家族だから…心配。
できる限り、治療はする。
今までで飼い主さんが二回変わって、私たちで３軒目だけど…
きちんと前々から予防薬を飲ませていてくれていたら、こんなふうにはなっていなかったはず。
なんで…どうしてよぉ…悔しい。
でも、ツベコベ言っても過去に戻れないし、まずは今できることをきちんとやろう。
大丈夫だよ、ボス！
ちゃんと助けるから…
