あっというまに新年がやってきた
潤ノ助が生まれて
まさか年越しを病院でしているなんて
半年前の私もびっくりです
子供が生まれたら幸せだけに満たされるだろう。
何がしたいでもない。家族そろっていれば幸せに暮らせるだろう。
そう思っていたから
まさか自分の子供が治らない病気に
生まれて間もなく、寝たきりだといわれるなんて考えてもみなかった。
でも実際に、病気だからといって私たちの愛する息子は潤ノ助であって
わたしのそばにいてくれる
なによりもくやしいことは潤ノ助が苦しむ姿を見なければならないこと
毎日起きた時に
潤ノ助のほっぺたがあたたかくて
すやすやと寝息をたててくれていることに感謝する
当たり前のことを心から感謝できる毎日を与えてくれた
これからも潤ノ助が病気を克服することを願わない日はない
毎日、何をしていてもそれを想う
私には悩んだりへこんだりしている暇はないってことに
考え始めた何分後かに思いだし
考えることをやめて
潤ノ助と一緒にいられる幸せにひたる
そうなの。
潤ノ助はママのところに生まれてきてくれた
健康にうんであげられなかったことを
悔やまない日もない
でもだからこそ
一生をかけて全力で
潤ノ助をしあわせにしていこう
私の愛のすべてを
潤ノ助とスーツとこれからできる私たちの家族に
そして私のまわりにいるすべての人に感謝します
みんなに幸せがおとずれるように
潤ノ助と一緒に願います。
そしていつまでもいつまでも
潤ノ助のそばにいさせてください
このほっぺたにじぶんのほっぺをくっつけて
幸せにひたる時間を
かぞくみんなで昼寝する時間を
ずっとずっと続けさせてください
今年もあっという間にすぎるだろうな
でも、毎日に感謝して
しっかりと前をむいて
家族みんなで歩いていこうと思います。
ことしもどうぞよろしくおねがいします