Marginal Men -境界人- -2ページ目

高校の携帯配布

携帯電話も学校支給?--神戸の私立学校が検討

http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20395453,00.htm

須磨学園が生徒に実施した調査によると、92%が携帯電話を所持していることが判明。こうした実態に対して「生徒が携帯電話を持っているのはいまや自然な流れ。一律に禁止するよりもルールやマナーを教えた方がよい」として、有害サイトに接続できないよう設定するなどした独自仕様の携帯電話を、生徒に配布する方向で、現在、生徒や保護者との間で協議を進めているという。


⇒制携帯というらしく、メール履歴やGPS機能を使用するらしい。また授業にも活用していく予定だそうだが、高校生ともなれば、この携帯は学校に置いておき、もう一台携帯を所持するようになるのだろう。

ついに未成年も2台目携帯を持つ時代になっていくのだろうか。果たしてそこまでする必要があるのか。規制の延長で結局すぐ抜け道を探し、いたちごっこの様相。むしろ完全に校舎内は電波を遮断する仕組みにしたほうがよい気がする。

お弁当の値引き販売

セブンへの排除命令、コンビニ経営に打撃 事業モデル転換迫る


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090622-00000614-san-bus_all



ちょっとミーハーな話題に。

販売代理店が、期限切れのお弁当を安く売ろうとしたのを、セブンイレブン本体が、禁止しようとした。

でも、それは独占禁止法違反にあたるというもの。



一小売店としては、当然で、残っている商材の原価は全て自分達のコストとなるんだから、

安くしてでも売った方がよい。


セブンとしては、安くすることによるブランドイメージの低下、安売りするまで買わない買い控えで、

結局定価で売れたはずのものまで、安く売ることになるから、トータルでは損だ。

というロジック。


また、いままでは価格が一定だったから需要予測がしやすかった。

今後、価格を下げた後の販売データは、需要予測から除去する等の工夫をしないといけなくなるだろう。


下手をすると、売っても売っても赤字の商品を大量に作りかねない。


原価割れを起こしてまで安売りをして、販売が伸びたからさらに増産して、

調達をするという、どこかの業界みたいなことにならないといいと思う。









同窓会に参加してきた

私は今年27歳になる。


27歳にもなると、同級生は結婚でも・・・

と思ったが、ほとんど結婚していなかった。


学校柄、同級生のほとんどはいわゆる「先生」といわれる職業につく。


①医者

②官僚

③弁護士

④公認会計士

⑤研究員・教員


みな、素晴らしい人材達であるからぜひとも日本の為にがんばって欲しいものだなと思う。


いつも思うが、①~⑤といったような普段話さない人と会話をすると、

視野が大きく広がる。

仕事をするモチベーションが私と全く異なる。

話せてよかったと思った。


高校3年間お世話になった恩師と、高校時代の自分の印象、覚えている

エピソードを話した。


生きてくる中でいろいろな人に少なからず自分も影響を与えてきたのだ

と少し実感して、この世に生きている意味を少しだけ見出した気がした。









終身雇用

今年の新入社員、「終身雇用望む」過去最高の7割超

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090622AT3K2200L22062009.html


「終身雇用を望む」とした人の割合は73.5%で08年度に比べ7.1ポイント上昇し、1990年度の調査開始以来、最高。「35歳時点の理想の年収」は731万円と08年度調査から18万円下がり、同時点における「現実を予想した年収」も596万円と初めて600万円を下回った。人事制度について、「年功序列」と「成果主義」のどちらを望むかという問いでは、「年功序列」が11.1ポイント増の47.5%、「成果主義」が52.5%だった。


⇒コンサルで終身雇用を考えて入った人は恐らくほとんどいない。同期も入った瞬間から次の転職先について話し、社内メールに辞めた人の現在の状況が送られてくる。ある意味、終身雇用を考えたくても考えることのできない状況になっている。

終身雇用を望むが、成果主義がよいとはどういうことなのか。ある程度の安定と少しのやる気ということなのか。優秀な時には評価して、でもできない時は辞めさせないで。そんな甘い話はあるのでしょうか。


経営コンサルタントと大手企業社員の違い

よく、戦略コンサルタントの成長スピードは、通常の会社員の3倍だ。

などと言われる。


あまりその言い方は好きじゃない。



でも、なぜそう言われるか、の理由として

会社にとっては3年ないし、5年に1度の改革に、コンサルタントは

3ヶ月~6ヶ月サイクルで携わっているから


というのがある。


つまり、改革実現のスペシャリストなわけである。


ふむふむ。


そして、もうひとつ決定的な違いがある。


それは、通常の会社員は、企業から見れば固定費であり、

コンサルタントは企業からみれば、変動費である。


ということだ。


固定費になってしまっている社員は、

結果を1ヶ月で出そうが、6ヶ月で出そうがクビになることは原則ない。


でも、変動費のコンサルタントは、

結果が出なければ即、クビにすればいいだけの話であるから、

決められた期間で必ず結果を出さなくてはならない。


ビジネスの世界においてこの違いは計り知れないほど大きい。


よく、人材が魅力だという企業がある。(うちもそのひとつだと思うが)

でも、その人材を活かすも殺すも、仕組みが重要なのである。


コンサルタントは常にお尻に火がついている。



努力を怠ることはできない。