偶然連発な夏のモスクワ | 木下順介オフィシャルブログ「東京火の玉キッス」by Ameba

偶然連発な夏のモスクワ

連日気温が30℃を超えてすっかり夏なモスクワ。

半袖短パンでふらふらしていますが、アルバート通りは内外からの観光客でごった返しています。

この写真はノービーアルバート。

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これもノービーアルバート。

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2010年にモスクワに移住してから当初の3年計画で成し遂げたい事は、ロシア的諸々等で若干遅れたような気がしましたが、丸4年に向かってスピードを加速させながら巻き巻きで追い込んでいます。

まあしかし、この不可思議極まりない習慣の跋扈するモスクワに、全くロシア語を知らない状態で移住したというのは我ながらチャレンジャー過ぎたなとか思う今日この頃。自分が日本語を教えていても強く感じますが、そういう中で気付いたのは、

語学(特に会話)は耳の運動神経

という私が勝手に創った造語が本当に大切だなとか思います。まあ、私の場合、しゃべるのはすぐにイケルようになるだろうという甘い考えだったので、その分いろいろとロシア語習得の壁にもぶつかりまくりなわけですが、

40代後半からの外国語習得のポイント、

の本が書けるなとか思いながらも、いや、まだ、俺は習得しきれてないからこのタイトルは駄目だなと思い妄想を却下。そして考えた結果、

無茶苦茶でもOKと言わせる40代後半からの外国語習得!

とかいう長いタイトルを考えてみました。

まあ、そんな事考えてる暇あったら単語覚えろという話です。

そんなわけですが、映画大学のマステルに相談しながら映画祭の出品のためにいろいろ資料を創っていたら、様々な映画祭同士のパワーバランスのややこしいレギュレーションとかがあり、いろいろと深く思案中な今日この頃。その件についてパキパキと即効で決断しなければならないし、そうなると少し方向性も変わって来るし、今日は1日中深く自問自答しながら、決断の答えを探してふらふらとモスクワを歩き回っていました。

すると、またしても最初に住んだ時の隣の家の美女と遭遇し、瞬間的にハグ。

彼女の事は何度も書きましたが、何でここでという遭遇があまりに多過ぎ。私がミスター偶然というのもありますが、やっぱり美人スパイ認定、ということにしたいと思います。まあ、私からロシア政府のKGBには『私からロシアにとって有益な情報は何も出て来ませんが、時々会うのは嬉しいのでそのまま彼女を私のスパイにしといて下さい。』と、ここで伝えておきます。

というか先週はメトロの乗り継ぎの時に、連日それぞれダーシャだったりナスチャだったりユーリャだったり、もうひとりのナスチャだったりと大学の学生達に遭遇しまくり。みんなかわいいから嬉しいですし、こういう偶然遭遇は、

まだまだ俺はイケルし運がある、

という気持ちの支えになって勇気100倍です。

気合いだな、気合い!

頑張りますよ~!!

日本の夏も暑いと思いますが、頑張って下さいね。

モスクワから皆さんの事を応援しております!