クリスマスイブの夜 | 木下順介オフィシャルブログ「東京火の玉キッス」by Ameba

クリスマスイブの夜

1月7日がクリスマスのモスクワでは、本日がクリスマスイブ。

映画のスタッフのカーチャの息子が16才の誕生日だというので、夕方から集まって飲み始める事に。若干遅れ気味で集合したら、女優のレーナや作曲家のローマン、映画のスタッフの方々が代わる代わる登場し、私以外は全員ロシア人といういつもの宴会パターンに、

飲み会の席での早口のロシア語の聞き取り訓練

という聞き取りに関して最も難易度が高いと私が思っている状態にチャレンジし、とても有意義な時間を過ごしながら、話が飛躍しまくった結果、

$木下順介オフィシャルブログ「東京火の玉キッス」by Ameba

急遽ビリヤードへ。高松高校の野球部時代のエース小嶋は現在バリバリのビリヤードのプロですが、ようく思い起こしてみれば私は約26年ぶりくらいで人生2回目のビリヤード。

ところが、モスクワに来て日々脳が鍛えられているせいかイメージトレーニングの上手くなった私は、抜群の集中力を発揮しまくり、いきなり最初から連戦連勝。だんだんロシア人が無口になってきたので、ここは日本人らしく空気を読んでウオッカを飲むためにプレイを交代。

まあ、何をやるにしても本気になった日本人がロシア人に負けるわけがありません。

2013年も日本人は無敵だという事を証明しまくりたいと思います。

そんなこんなで良い具合に飽きて来たところで、途中で食料を買い込みカーチャの家に帰り再び宴会モードに。帰り道で、大学の日本語学科のカーチャとアーニャという美人な2人組と遭遇。「先生、一緒にコーヒー飲みましょう」と誘われるも、泣く泣く断りそのまま元のカーチャの家に。彼女を連れたカーチャの元旦那も登場しておいしい肉を焼いてくれるという、

ロシア特有の複雑な家庭が複雑そうじゃなく存在する光景

にも興味をもちつつ料理を堪能。すると女優のレーナがクリスマスイブなので0時になったら教会に行こうとか言い始め、深夜の雪の中を教会まで移動。

$木下順介オフィシャルブログ「東京火の玉キッス」by Ameba

すると、教会の中は日本の初詣の様にもの凄い人がいて熱いのなんの。合唱隊はいるし、偉い司教の人も勢揃いしてるし、その姿に感動。しかもロシア人にも関わらずみんなおとなしくまじめに並んで聖杯から何かを飲ましてもらっていて、今更ながらに宗教の力の強さを再認識。私は熱いので早めに外に退散し、

$木下順介オフィシャルブログ「東京火の玉キッス」by Ameba

子供に混ざってこんな写真を撮っていました。

毎年、この光景は凄いと聞いていましたが、今年やっと行く事が出来ました。レーナありがとう。

これがタシケント出身の女優のレーナ。

$木下順介オフィシャルブログ「東京火の玉キッス」by Ameba

年齢不詳でサバサバしています。

というか本日の宴会、息子の誕生日だったのに彼を見たのは最初の30分だけ。さすが16才の男の子。友達達と速攻どこかに消えて行きました。


そんなわけで、日本のクリスマスイブとは少しイメージが違いますが、ロシアのイブをイブらしく過ごさせていただき感謝感激でした。

カーチャ、ありがとう!

また明日から頑張りますよ~!!

うっしっし!!