何だかんだと

私の当初の計画によると、

言葉がイケルまでは放浪詩人のようにロシア国内を旅しながら、じっくりとロシア語に励もうと思っていました。しかし何故か日々映画に関わる作業を中心に次から次へとやる事が増え、嬉しいのは山々なのですが

結局自分で考えた通りになんかならないんだな

とかまたもや占星術的な天体のエネルギーの強さを実感しているモスクワでの生活。

現場でのコミュニケーションは基本的にロシア語なので、専門的に使うロシア語は得意になって成長しているものの、文法はおそらく無茶苦茶で、まさにこれが巷で良く言われている

サバイバル外国語

というやつなんだなと実感する私の語学力。専門外の世界に行けば日常会話すらもほぼ不自由な状態になる事もあり、

偏った語彙力

を深く反省する今日この頃です。ただ、耳がロシア語に慣れて来ているのか何なのか、意味の解らない少々長い文でも聞けばだいたいは真似出来る、という不思議な脳の現象に自分でも驚いています。

目的地点さえ決めたら道やプロセスは脳に決めてもらって、自分は思いっきりそこに身を任せて行く、

というやり方のほうが人間は大きな力を発揮出来るんだなという事を再び深く認識させてもらっています。身を任せた結果、目的地点が変わっても何らかまわないし、それはそれで結果オーライでも問題ないんだと思います。

そんなこんなのモスクワでの毎日ですが、



移動中に通過した公園を写メ。

寒かったです！