RISE59 | 木下順介オフィシャルブログ「東京火の玉キッス」by Ameba

RISE59

10月4日に迫った、キックボクシングの興行である


RISE59


今回も好カードが目白押しです。


ルーキーカップの各階級の決勝戦や65kg級のトーナメントなどなど、ガチガチなフアイト連続の1日になるでしょう。そんなRISEのパンフレットである、


RISEマガジン


に今回も原稿を書かせていただきました。


格闘技のみならず様々な情報も満載ですので、ぜひともご覧下さいね。


WEBでもしっかり読むことが出来ます!!


話は変わりますが、昨夜資料を整理していて初めて知った事がありました。


キックボクシング、


というのは和製英語らしいです。私が小学生の頃はゴールデンタイムにキックボクシングの放映が毎週あって、高松でも必ず見ていました。当時は、沢村忠さん、富山勝治さん、稲毛選手なんかがスターでした。古き良き時代ですよね。


今でこそK-1の出現とかでとても明るいイメージになりましたが、当時のボクシングやキックボクシングの世界に抱くイメージは本当に人間くさくて暗黒で、子供心にも触れてはいけない底なし沼のような感覚を持っていました。


そういう中で興行と勝負の狭間での様々な人間模様があったのでしょうね。


大場政夫や藤猛のストーリーに大衆が感情移入し、


あしたのジョー、がリアリテイを持っていた時代です。


しかし、しかし、しかし、


偶然つけたテレビのモノマネ番組でぐっさんこと山口さんが、ジョーのトレーナーで泪橋に居る丹下段平のモノマネを完璧にしていたのを見ていた若い審査員が、ほとんどそれを知らなくてその価値がわからなかったという現象を目の当たりにしてしまいました。


ショックでかいです!


まじでショックでかいです!


ということは、タイガーマスク、とかも理解できないのかなあ。


根本的に自分の映画の創作について深く問い直した一夜になっちゃいました。


でも創作思考は結局1周し、また新たに深い形で原点に戻ることが出来ました。


頑張りますよ~!


皆さんも自分を信じて頑張って下さいね。