すやすや

Prime Videoでレンタルして

細田守監督作品

「果てしなきスカーレット」

を鑑賞しました!

上映時は体調が思わしくない日
が続いていて観に行けず。

やっと観れました。

レビューでは酷評されていた
この作品ですが、

泣けましたし、
私は面白かったです!

あらすじとしては
(ネタバレあるかも?)

主人公は16世紀の王女
スカーレット。

彼女の父は他国とは争いよりも
信頼関係を築いて平和的な解決
を望む王。

国民のことを1番に考えた政策
で、信頼も厚い人物でした。

そんな父と幸せな時間を過ごし
ていたスカーレット。

それを面白くおもわない母(娘
への嫉妬がひどい)と叔父(王
の弟)。

その2人の裏切りによりスカー
レットの父は濡れ衣を着せられて、

娘の前で処刑されてしまっ
たのです。

処刑される間際、父である王は
スカーレットに向けて何かを
叫びました。

しかし、観衆の声で聞こえない。

その父の言葉が分からないまま
復讐心に燃え、

いつか復讐を遂げ為に鍛える
スカーレット。

そしてついに復讐決行の日。

作戦はうまくいき最後に
叔父にとどめを刺す直前………

まさか!スカーレットは飲まさ
れていた毒薬の毒が回り
死んでしまうのです。

その後、目を覚ますとそこは

「死者の国」

しかし、死者の国では人々は
生きていて、依然として
争いを繰り返しています。

死者の国での「死」は
「虚無」になった瞬間に
訪れるのです。

そこで、スカーレットは
現代から来た看護師の聖
という青年に出会います。

復讐心に燃え、死者の国でも
絶大な力を持つ憎き叔父を
殺そうとするスカーレットと

人の命を救うために生きる
聖。

正反対の2人が一緒に
旅をしていくうちに

スカーレットの父が遺した
言葉の意味と

「生きる」とは?を
見出していくストーリー。

映画の中で

「もしも生まれた時代が
 違っていたら、
 今の自分と違う自分に
 なれたのだろうか?」

とスカーレットが思うシーン
には泣けました。

スカーレットだって、あんなに
辛い時代に生まれなければ

あんな酷い仕打ちに遭わなければ

復讐心に支配される日々を送ら
ずに済んだのかもしれない。

でも、現実は違う。

諦めるしかないのか……

いや、人は考え方でこれから
の生き方を変えられる!

そういう希望を持たせてくれる
人との出会いはとても大切
だと思いました。

そして、あの日父が叫んだ
言葉の意味。

その意味が分かったことで

スカーレットの道が
開けたのだと思います。

確かに苦しい展開が多いので
みているのがしんどくなり、

酷評に繋がったのかなと
思ったのですが、

私的にはとても哲学的な意味の
あるお話だと思いました。

今回細田守展ではほとんど
展示がなかった

「果てしなきスカーレット」
ですが…

素晴らしい作品でしたよ!