真顔で赤ちゃんやってます笑

最近フィンランドの暮らしの本を
よく読んでいます。

フィンランドといえばムーミン。

キャラクターは少しだけ知ってい
ますが、お話は知らないので

アニメ「ムーミン谷のなかまたち」
を観始めました。

それがね、さすが名作。

特に透明な女の子ニンニの
話が深かった〜〜!

ある日、おしゃまさんこと
トゥーティッキが透明な少女
ニンニを連れて森を歩いていました。

しかし、霧がひどく
見失ってしまいます。

そこで、たまたまムーミンと
ニンニは出会います。

ムーミンは家にニンニを連れて
行きます。

ムーミンママは「まずは安心
させなきゃね!」といい、
皆で優しく接します。

すると、ある日ニンニの足が
見えるようになったのです。

そこで、洋服を着せて名前を
つけてあげようと言うことになり、

ムーミンパパが変な名前を
つけようとしたところ、

「私の名前はニンニ」と初めて
声を出すニンニ。

ニンニはムーミンの家でしばらく
楽しく過ごすます。

そして、ある日

壁に貼ってある地図の
ある家に画鋲を指すニンニ。

ムーミンはそこがニンニの家だと
思い、連れていってあげます。

しかし、家の前まで行くと、
激しく嫌がるニンニ。

不思議に思いながら呼び鈴を
鳴らすムーミン。

すると、意地悪なおばさんが
でてきて暴言を吐きました。

ニンニはムーミンを振り切って
逃げてしまいました。

ニンニを追いかけるとおしゃま
さんことトゥーティッキが。

事情を話すと、思いもよらぬこと
を聞かされるのです。

ニンニはおばさんから長年
ネグレクトを受けていました。

名前を呼ばれることも
存在を認められることもなかった
ニンニ。

それで、
姿をなくしてしまったのです。

そのニンニが精一杯の勇気を出し、

「助けてください。私を外に
 連れ出しください。」
と書いて窓の外に投げた手紙を

拾ったのがトゥーティッキで
救出したところだったのです。

ムーミンはニンニに謝り、

もうおばさんの家に帰ること
はないからと楽しく過ごします。

すると、

ある日ニンニの姿がはっきり
見えるようになっていました。

ムーミンパパにいたずらをして
笑うニンニ。

すると、リトルミイが言います。
「そうよ。自己主張しないと!」

ムーミンやトゥーティッキ
と過ごす楽しい時間で、

ニンニは自分を認識し、
自分の姿や声を
取り戻していったのでした。

いや〜深いですね〜。

誰かに存在を否定され続けると、

透明人間のような気持ちになり、
声を出すことも諦めてしまう。

でも、他の誰かに存在を認めて
もらえればまた自分を認識する
ことができる。

それをキャラクターにおとし
込んで児童文学にした

トーベ・ヤンソンは
すごいですね!

ムーミン谷の人々(妖精?)は
皆どこかしら欠点があります。

それが、物語の魅力だと
思います。

ただの子供の話だと思ったら
大間違い。

大人がみても、いや、大人だから
深く捉えることができる作品
だと思います。

素晴らしい!